第10期となる日テレジェニック2007(木口亜矢、緑由利恵、小田あさ美、葵、谷桃子、一戸愛子)の6人が卒業記念DVD(バップ)をそれぞれ発売し、その記念イベントが行われました。(2008年3月16日 石丸電気SOFT1)
左より葵、小田あさ美、木口亜矢、谷桃子、緑由利恵、一戸愛子
――見どころの紹介と、1年間を振り返ってのひとことをひとりずつお願いします。
一戸愛子「制服がチラリズムするところが見どころかなと思っています。チラっと見える感じが男の子目線だったらいいなと思うので、そこを見てください。
1年間を振り返ってジェニックの人は、みんないい人ばっかりで楽しいことしかなかった気がします。自分の中での成長は、前まではあごを出す癖があったんですけど、スタッフさんやみんなに注意されることによってだんだんあごを引くようになり、前よりはアイドルらしさが出てきたんじゃないかと自分では思っています」
緑由利恵「DVDで私がいちばん気に入っている水着は、ピンクのニット帽をかぶってマフラーをして、ピンクのニットの水着を着てるんですけども、夏なのに冬チックな衣装ですがその衣装が気に入っていて、日曜日にごろごろしているようなリラックスした感じで撮影をしていて、見ている方にその気持ちが伝わるとうれしいなという感じと、あと結構笑顔で撮影しているので、見終わった方も笑顔になってくれるとうれしいなと思っていて。あともうひとつは白の水着を着てるんですけども、このシーンが今までにない大人っぽい表情なので、新しい緑由利恵が見られると思うので、そこが見どころだと思います。
1年間を通して、夏に24時間テレビに出させていただいたんですけども、そこで鈞ちゃんさんを応援したんですけども、ひとつのことをみんなで応援したので、心がつながったっていうか、そこで一段と仲良くなったのかなと思ってすごく印象に残っています。今日は2回イベントするんですけど、ジェニックでは最後になっちゃうんですけども、今日は楽しみたいと思います」
一戸愛子、緑由利恵
――谷桃子「ジェニックの中で年上ということで、セクシーな感じの和風美人に撮っています。気に入っている衣装は赤い襦袢で目隠しをされて手も縛らちゃったりとか、そういうことなかなかできない体験なので、いろんな体験ができたり、今回初めて歌にも挑戦させていただいて、決してうまくはないとは思うんですが、頑張ってる風景だとか、歌とPVを別に撮ったのが私の中で難しくて、完全に曲に乗り切れてないところがあったりはするんですが、そこはずっこけながら見てほしいなというのがあります。それと温泉のシーンがあるんですけど、バスタオルを巻いて、『中はどんなんなってんの~』みたいなのを想像しながら見てほしいと思います。
ジェニックを1年通して最初はみんなと会ったときはぎこちなかったりしたんですけど、イベントでみんなで話をしたり番組を持たせてもらってロケとかしたり、楽しくみんなで番組を作り上げたというのが私の中でステップアップになったと思います」
木口亜矢「今回のDVDはすべてコスプレをしています。着たのは猫、ナース。OL、セーラー服などさまざまなコスプレにチャレンジしています。はじめはポップな感じでだんだんと見ていくごとに過激というかセクシーになっていくDVDになっています。
私はジェニックとしてこれだけにぎやかなメンバー6人が揃っているので、どこへ行ってもすごく楽しくて山登りにも行ったりして、いろんなことができたことが思い出に残ってます。今日はジェニックとしては最後だし、実感がないんですけど、みんなで楽しんでひとつになってイベントを盛り上げていきたいなと思っています」
小田あさ美「今回のDVDはグラビアだけじゃなくて歌にも挑戦して、あとはPV撮影もしたので、グラビア、アーティスト、女優としてのいろんな面の私が見れるので全部が見どころだと思っています。
ジェニックを通して1年同じ子といることがあまりなかったので、今日で終わりだと思うとすごく淋しいですけど、1年間頑張ってきたことを生かしながらそれぞれ頑張っていけたらいいなと思っています」
葵「私のDVDはカレンダーになっていてポストカードがついていて、4月に始まり3月に終わるっていう、月に合った衣装を着ていて6月だったらウエディングドレス、12月だったらサンタの格好をしたり、見ててそれぞれ楽しめると思うので、初めて見る方も見やすいDVDなんじゃないかなと思っていて、こういう風にカレンダーみたいに撮るのが初めてだったので、いろんな表情をしたりいろんな格好に合わせて動いたりっていうのがすごく新鮮で楽しかったので、楽しんでる姿だったり、雰囲気を味わってもらえたらうれしいです。
1年を振り返ってグラビアだったりバラエティをするのが初めてだったんですけど、みんなすごくやさしくて、あんまりしゃべれなかったり人見知りをする私をやさしくフォローしてくれたり、みんなのやさしさでひとつひとつ慣れていってすごく成長できたんじゃないかなと思うので、今後に活躍していけたらいいなと思っています」
小田あさ美、葵
――今後についてうかがいたいのですが。
一戸愛子「誰々みたいになりたいというのはないんですけど、大阪国際マラソンを走った福士加代子さんのように、コケてもゴールするまで笑いつづけるような大きい人間になりたいです」
緑由利恵「最近ドラマのお仕事をさせていただいて、夏に映画も上映されるんですけど、これからも女優として頑張っていきたいと思っていて、舞台にもチャレンジしたいと思っています」
谷桃子「オールマイティに活躍できるタレントさんになりたいので、たとえばバラエティも女優さんもできる新しい突破口を作っていきたいと思います。でも声優さんにもチャレンジしたいと思っているのでよろしくお願いします」
木口亜矢「私も今までもいろんなことをやらせていただいたんですけども、これからもいろんなことを吸収し、まわりの人から学ぶこともたくさんあるので、もっともっとたくさん勉強したいなっていうのもあるんですけど、去年から演技をやらせていただいたので、今年もやっていきたいなと思っています」
小田あさ美「私はグラビア、女優、歌と全部たずさわってきていて、5月に舞台も控えていて、初めての舞台なので自分のやったことのないようなことをどんどんチャレンジしていって、なおかつ今までやってきたことをこれからも生かして、私自身にあこがれてもらえるように頑張っていきたいなと思っています」
葵「今まで演技の仕事が多かったので、ずっと女優目指して頑張っていきたいんですけど、最近『Lay』のモデルを始めまして、また新たにモデルとして女の子のファッションのお手本に、女の子の目標になれたらいいなと思っているので、モデルさん目指して頑張っていきたいです」
――日テレジェニック2007を通して自分が成長できたと思う点をひとつだけお願いします。
一戸愛子「自分の見せ方を日テレジェニックで勉強させていただいたかなと思っております」
緑由利恵「女の子6人で1ヵ月に1回収録することが初めてだったので、事前にアンケートをもらうんですけど、収録のときに何を話そうか勉強になったし、どこのタイミングで入っていくかも勉強になったと思います」
谷桃子「私は『日テレジェニック美女^2』をやらせていただいて、番組の進行状況だったり、かなりKYの部分があったと思うんですけど、思いっきりさ、自分の心の強さというものを自分の中で成長できたなというのはあります」
木口亜矢「後半のほうでマラソンをやったんですけど、わたし的には10kmほど走ったんですけど、私のなかで10kmというのは走ったことがなくて、聞いただけでも絶対走りきれないと思ったんですけど、意外とまだまだ体力があるんだなというか、もっともっと距離を延ばして走れるんじゃないかと思ったので、体力が自分があるんだなと思いました」
小田あさ美「ひとことで言うとだいぶ落ち着いたかなと思うんですけど(笑)、6人揃ったときに全員が前へ前へではなくて、一人一人の個性をどういう風に出せるかとか、周りを見渡して話してない子に振ってみたりとか、周りが見えるようになったのが1年間を通して成長できたんじゃないかなと思います」
葵「今まで自分のことをうまくしゃべれないことがあったんですけど、番組を通してしゃべれるようになったりとか、チャレンジ精神がわいてきたところが成長したかなっていうところです」
卒業後も個々の活動で忙しそうです。今週末には木口亜矢さん、小田あさ美さん、緑由利恵さんが出演するイベントがありますのでファンの方はお見逃しなく。(撮影・取材 岡田)