シリーズ20万部突破の『妄撮』シリーズの最新刊『妄撮Blue』(24人登場のオムニバス写真集。講談社刊)が発売され、記念のイベントが行われました。(2010年7月24日 有隣堂ヨドバシAKIBA店)
ファン向けイベントは佐山彩香さん一人のイベントだったのですが、イベントに先立ちマスコミ向け記者会見が行われ、こちらには木口亜矢さん、次原かなさんも参加し“妄撮トリプル制服ルック”を披露してくれました。
木口亜矢、佐山彩香、次原かな
――撮影時のエピソードがあれば教えてください。
佐山彩香「私は実際に女子高生なので、女子高生の制服姿だったんですけど、学校帰りに駄菓子屋さんに行ったりとか、駅のホームで実際に撮ったりして、すごいドキドキの撮影でした」
――どのカットが良かったですか？
佐山彩香「いちばん好きなのは駅のホームで待ってるシーンです」
――次原さん。
次原かな「今回はヤンマガとのコラボで撮ったんですけど、普段の妄撮はおしゃれ目線が多いんですけど、今回はヤンマガっぽいというか、少年目線というか、パンチが効いた、ボクサーになっておちゃらけ感もあるような感じでした。撮影自体はいつものスタッフさんだったのでワイワイしながら楽しく撮りました」
――恥ずかしいということもなく？
次原かな「なかったですね。で、黒い肌にオイルを塗ると本当のボディビルダーみたいで笑えました」
――木口さんはいかがでしょうか。
木口亜矢「私はOLとか結構身近にいる人がこんなになったら大変じゃないですか。そういう、OLとかコンビニの店員さんだったりバーテンダーだったりの衣装だったんですけど、実際にコンビニで働いてたことがあって、変な感じがしました」
――またの機会にやってみたい妄撮のシチュエーションがあれば教えてください。
佐山彩香「浴衣で花火とかしてやってみたいです」
次原かな「3回やらせてもらって、今度は王道な女性らしい大人っぽいのをやってみたいです」
木口亜矢「私は外国人願望があって、外国人の大胆なバディでのセクシーさを出してみたいので、バニーちゃんの耳をつけて妄撮してみたいです」
――表紙が女子高生風ですが、現役女子高生として、今流行っていることはありますか？
佐山彩香「ひたすらガールズトークしてますね。学校の話とかひたすらしてますね」
――次原さんは17歳のころはどんなことをしてたか覚えてますか？
次原かな「私、高校生の思い出がさっぱりなくて、いつもお昼寝しに学校行ってたような気がするんですけど、みんなで窓から好きな先輩たちのグループが帰るのを『キャー』とか言いながら見てました」
――木口さんはいかがですか。
木口亜矢「私もさっぱりないんですけど、唯一あるとしたら好きな先輩がいたときに校門で待って、あたかも偶然を装って、でも声をかけずに目で追うだけでした」
――今日の衣装のポイントを。
佐山彩香「アメリカンスクールガール風なんですけど、チェックです」
次原かな「最初はもうちょっと制服っぽい感じにしようかという話があったんですけど、どうせだったらアメリカンのほうがかわいいんじゃないかということで、実は一部は自前だったりもしてます」
木口亜矢「私は個人的にハイソックスが好きで、ちょっとかわいいハイソックスがみんな色が違ってていいなと」
――グラビアの先輩として後輩に何かアドバイスがあれば。
次原かな「私たちグラビアの中でもゆる～いほうなので、逆にそれが長くできるんじゃないかと思うんですけど。結構2人とも撮影に入るとものすごく入り込む？」
木口亜矢「すごくなりきりますね。入り込んでしまうので、それがカメラマンさんとはいつも恋人みたいに撮ってます」
デートがしたい！
――最近になって妄想しちゃったエピソードはありますか？
木口亜矢「妄想ですけど、もうすぐ花火があるから浴衣を着て、ルンルンおしゃれしてどっか行きたいなぁ、ときめきたいなぁというのはありますね」
佐山彩香「寝る前とか常にいろんなことを妄想してます」
次原かな「妄想はあまりしないんですよね。現実派です(笑)」
――女子高生に戻れたらしてみたいことはありますか？
木口亜矢「デートしたい！」
――リアルに女子高生のときには何もなかったの？
次原かな「究極にもてなかった女の子だったので」
木口亜矢「制服と学ランでデートしたくて、かなちゃんはブレザーで、校門で待ち合わせして、それこそ妄想(笑)」
最後はなかなか楽しい妄想話で盛り上がりました。(撮影・取材 岡田)
