日テレジェニック2007の天然キャラ、谷桃子さんがエアーアイドル(等身大エアードール型抱き枕)を発売し、その記念イベントが行われました。(2007年12月29日 ソフマップ アミューズメント館)
谷桃子プロフィール 1984年9月9日生まれ、茨城県出身、160cm B88 W56 H87 血液型A型
やさしくふくらませてください
――商品の説明というか紹介を。
「やさしく膨らませてください(笑)。よくわかんないです。ちょっと新しくないですか?(笑)」
――新しいかも。やさしく膨らませないといけないの?
「そうです。『心と一緒よ』ってことで」
――等身大のものってあんまりないとは思うんですけど、びっくりするもの?
「なんていうか、うれしいです。自分の等身大ができるなんて、最初のころは思ったことがなかったので」
――買ってくれたファンの方にはどこに置いてほしいとかありますか?
「いろんなところに置いてほしいです」
――どんなところ?
「まず一緒に寝るじゃないですか。あと洗面所に置いて朝『おはよう』っているとか、トイレ開けたらいるとか」
――それでは2007年を振り返っていただきましょう。どんな1年でしたか?
「とにかく日テレジェニックの存在が結構大きくて、番組を毎月やらせていただいて、かなりそれで勉強になりました。あとお芝居ですね。初めて劇場版の映画を撮らせていただいて、結構自分の中でカルチャーショックじゃないですけど、奥深いっていうのがわかって」
「ALLDAYS 2丁目の朝日」
――それは何の映画で?
「『ALLDAYS 2丁目の朝日』で」
――それはいつごろ上映するんですか?
「(2008年)2月2日に新宿のシネマートであります」
――踊り子の役だってイベント中に言ってましたね。
「そうなんです。踊りのレッスンとかあって、私、リズム感がないので苦労しました。昭和の時代の話なので、マンボウをっていうダンスを」
――“マンボウ”じゃなくて“マンボ”でしょ?
「マンボ? マンボウかと今の今まで思ってた(笑)」
――昭和30年代の映画なんでしたよね?
「そうなんです。その頃を舞台にしてるみたいで。私は田舎から家出してきて踊り子さんんのところに行くんですけど、そこにいた男の子を好きになる役なんですよ。ところがその子はゲイなんですよ」
――おもしろそうな話だね。
「感動しますよ。でもおもしろいバラエティ的なのと感動が入り混じって、切り替えをするのが結構苦労しました」
――あと宣伝しておくことは?
「アメブロとBibusのブログを両方やっているのでコメントが欲しいです」
――日テレジェニックのDVDは出ることになったんでしょうか。
「はい。撮ってきました。沖縄で」
――日テレジェニックでは一戸さんと天然担当を2人でやってるみたいですけど、うまくやれてるのでしょうか。
「(笑)。どうなんでしょう。いっちゃんの青森弁に私、圧倒されてるんですよ。どこで突っ込んでいいかわからないんですよ。ナイスキャラだと思います」
――谷さんも面白いキャラだと思いますけど。
「そんなことないですよ」
――ホルモンをフェロモンって言ったりね(笑)。
「私、ひとこと間違えが多いんですよ。ちょっとした間違いが多くて、日本語って難しいですよね。ひとこと間違えたら違う意味になっちゃうんですよね。たまにファンの人に指摘されることもありますし」
――2008年はどうしましょう。
「もっとお芝居にチャレンジしたいのと、あとですね、バラエティの返し?をうまくできるようになりたいんですよ」
――反射神経が必要なんだよね。
「そうですね。若干ペースが遅いので、もうちょっとハイペースにしたいです(笑)」
――『月刊谷桃子』がすごく印象に残っているんですけど、あれは男の人と絡んでいる写真が多かったよね。
「ありましたね。あれは誰なんだってすごくみなさんに言われました(笑)」
――あれは何なの?
「あれはノーコメントと言わせていただいてます(笑)」
――そうなんだ(笑)。その写真集はどうでした?
「新たな自分を出せた気がします。評判がすごく良くて、あれを見て映画とかお仕事を依頼されたことがあったので、すごく良かったです」
彼女と話してると面白いので、つい時間を忘れて話し込んでしまいがちです。2008年も頑張っていただきたいものです。(撮影・取材 岡田)