ご当地(地方)アイドル No.1を決定するイベント「U.M.U AWARD 2010」~全国アイドルお取り寄せ展~(決勝大会)が、12月27日に、東京・天王洲アイル「銀河劇場」で開催され、「スクランブルエッグ」でも取材を続けてきた新潟発アイドルユニット「Negicco」(ねぎっこ)が見事優勝、ご当地(地方)アイドルの頂点に立ちました。(2010年12月27日 天王洲アイル)
優勝後の3人の姿 左から Kaede、Nao☆、Megu
「U.M.U AWARD 2010」は、(株)ホリプロと、TOKYO MXテレビがコラボを組み、地方で活躍するアイドルから次世代のアイドルを発掘しようとのコンセプトで企画されました。
出場ユニットは、まず、11月中に決勝に出場する9組を選出、さらに、前日(12月26日)に開催された「ラスト枠予選会」から1組を選出し、計10組のユニットで決勝が争われました。
決勝大会には、Negiccoとともに地方アイドルの文化を支えてきた「りんご娘」、元アイドリング!!!メンバー2名で結成された「ミラマリア」、前日の予選会で20組の中から決勝進出を果たし、いちばん勢いを感じさせるユニット「Jewel Kiss」などの強豪がひしめく中、客席にネギを投げ込むパフォーマンスを見せながら、見事な踊りを披露してくれたNegiccoが、観客投票でも多くの支持を集めて、優勝を飾りました。
Negiccoは2003年に4人組ユニットとして結成、「スクランブルエッグ」でも翌年10月に初取材を行ない、以来、ライブの節目や、今回同様、地方アイドルを集めたライブイベント「ロコドルフェスティバル」などでコンスタントに取材を続けてきました。取材の模様につきましては、下記「関連記事」をご覧ください。
審査結果の中で「観客席にネギを投げ込むパフォーマンスが斬新だった」とのコメントもありましたが、それ以上に、結成して7年間、「地方アイドル」としてのフォーマットを維持しつつ、新しいサウンドを取り入れながら、ライブ・イベントで実績を重ねてきたことが評価されたように筆者には思えます。
今後は、プロモーションビデオの制作や、TOKYO MXテレビでのレギュラー番組出演などで、東京での活動も今まで以上に多くなると思われますが、優勝の喜びのコメントでもあったように、地元・新潟を大切にしながら、全国展開できるような、いままでにない形のアイドル像を構築してほしいと願います。
なお「U.M.U AWARD 2010」につきましては、26日の予選会、27日の決勝大会と2日間にわたって、筆者(KENJEY)が取材を担当いたしました。イベントの詳細につきましては、後日、本サイトでたっぷりお伝えいたします。お楽しみに。 (撮影・取材 KENJEY)
「U.M.U AWARD 2010」ラスト枠予選会 JUMP UP!!~IDOLプロアマバトルロイヤル~
「U.M.U AWARD 2010」決勝大会~全国アイドルお取り寄せ展~