グラビアや女優として活動していた秦みずほさんが本名の「秦瑞穂」さんになって2作目のイメージDVD『美醜』(イーネット・フロンティア)の発売記念イベントが行われました。(2013年12月15日 東京都千代田区 ソフマップ アミューズメント館)
秦瑞穂プロフィール 1989年11月17日生まれ、長野県出身 160cm B84 W58 H86 血液型AB型
――通算何枚目のDVDになりますか?
「12~13枚目ぐらいです」
――久しぶりのDVDということで。
「発売記念イベントもすごく久しぶりで、今回水着でイベントをやることも初めてなんです。今まで私服での撮影タイムはあったんですけど、イベントでみなさんの前で水着を着るというのが初めてなので、久しぶりだし初めてだし若干緊張してます」
――撮影はいつごろどこで?
「今年の夏にグアムで撮影しました。グアムは久々に行ったんですけど、ちょうど雨季だったみたいなんですけど、それを感じないぐらいすごく晴れてくれて、ちょうど撮影している間だけ雨が降らずに済んだので良かったです」
醜いと思っている女の子が美しくなっていく物語
――今回のDVDはどういう内容でしょうか。
「『美醜』(びしゅう)というタイトルで、自分自身を醜いと思っている女の子の話なんですけど、自分の醜い部分をいろいろ見つけてしまって、落ち込んでいる女の子がいろんなところに行って自信をつけていってひとつずつ美しくなっていくっていうお話です」
――どんなシーンが見られるんですか?
「白いワイシャツ1枚でイチゴを無我夢中に食べてるし、赤いビキニで氷をアイスピックで砕いて自分のほてった身体を冷やす、みたいなシーンがあって、自分の身体に氷を当てるというのが初めてで最初は感覚なくなるぐらいだったんですけど、途中からそれも身体が温かくなったのか氷が溶けるのが早くなって、いろいろ新鮮で楽しかったです」
――かなり過酷な撮影でしたか?
「今までのイメージDVDにないようなシチュエーションとか、やることがあったので、私も十何枚か出している中で初めてのことがすごくたくさんあった1枚だったなと思います」
偶然撮れた素敵な映像
――びっくりしたシーンといいますと?
「黒いマントをかぶったもう一人の自分が出てくるんですけど、それが登場するときにグアムの空に渦巻きみたいに黒い雲がふわ~っとなって、召喚されたのかと(笑)。そこが偶然と重なってとてもかっこいい映像になってるんですけど、撮影中『いいの撮れたよ!』ってみんなで盛り上がって楽しかったです」
――一番見てほしいシーンはどこですか?
「久しぶりのイメージDVDなのでとにかく全体的に注目してほしいんですけど、最後の夜の海をバックに撮影したシーンが、グアムで撮影したんですけど、一番グアムらしい景色が楽しめるかなって。自分で見ていてすごいきれいな映像で、グアムの景色とで感動しました」
――いろんな衣装を着ていると思いますが、どんな衣装が印象に残っていますか?
「ニーハイの網タイツにガーターベルトみたいなちょっとセクシーな衣装があったんですけど、普段ガーターとかしないですし、これは着るのに自分でもドキドキしましたね。撮影したときは23歳だったんですけど、大人の撮影もできるようになったのかなっていう感じです」
――久々のDVDですけど、何か変わったところはありますか?
「体重が落ちにくくなりました(笑)。このお話をいただいたときにちょっとまずいなと思って、ダイエットしようって思ったんですけど、食べることが好きなので、昔はちょっと頑張ったら良かったはずが、そうじゃないぞ、って(笑)」
――撮影のときの身体つきは以前よりは変わってきました?
「昔と比べてちょっと大人の女性らしいラインが出てきたんじゃないかなと思ってます」
――「美醜」というタイトルについては?
「このタイトルを聞いたときには一瞬、どういうことなんだろうって思ったんですけど、女の子って誰でも、たとえすごくきれいな人でもコンプレックスってあると思うんです。もうちょっと鼻が高かったら良かったとか、女の子も誰もが持っている悩みかなと一番最初に感じて、そういう部分を表現できたらいいなって思いました」
――秦瑞穂さんもコンプレックスはあるんですか?
「私も鼻が低いので、もうちょっと鼻が高かったらいいなとか、すごくたれ目のかわいらしい女の子に憧れがあるので、もうちょっと目がたれてたらなとか、もうちょっとおっぱいがあったらな、とか言い出したらきりがないです(笑)」
――撮る前からタイトルは決まってたんですか?
「そうです。いくつか案を教えてもらったんですけど、『これが一推しです』って言われて」
――醜いというシチュエーションでは実際にそういう設定になっているんでしょうか。
「そうですね。鏡を見るシーンがあるんですけど、見てて『そりゃあそうだよな』って納得できるような感じになってます」
――今回のDVDはどうして出そうという話になりましたか?
「1年半ぐらい前に以前の事務所をやめまして、ちょっとお休みしている期間があったんですけど、新しい事務所に今年の春に入りまして、そこでマネージャーさんとかといろいろ話していて『グラビアどうする?』みたいな話になって、グラビアで知ってくださった方が多いので、その人のためにもやりたいです、って言って出すことになりました」
――今後もグラビアはやっていきますか?
「はい、やっていきたいです」
――今日の水着のポイントは?
「イベントであんまり柄の水着を着てる女の子がいないなと思って、派手に柄の水着を選んでみました」
――クリスマスが近づいていますが、どのように過ごしますか? 計画があったら教えてください。
「25日までがっつりお仕事なので、クリスマスパーティも上京してからしたことがないので、お友達と集まってみんなでサンタのコスプレをして、時期がちょっとずれてでもホームパーティーとかやりたいと思います」
――今後の告知がありましたら。
「BS11で毎週木曜日の23時から『家電's Walker』という番組をレギュラーで出させていただいていて、家電を紹介する番組なんですけど、あとは、『パチンコ777(スリーセブン)』という漫画雑誌で漫画家さんと実際にパチンコホールさんに打ちに行ってそれを漫画にしてもらうというのをやっていて、そこにコラムも書かせていただいてもらっていたりとか、幅広くいろいろなお仕事をやらせていただいているので、あとはブログとかTwitterとかFacebookとか見てもらえたらと思います」
イベントでの水着撮影は初めてということで若干緊張気味でしたが、ボリュームがあって良かったです。またグラビア活動も続けるということで楽しみです。(撮影・取材 岡田)