グラビアや女優として活躍中の山崎真実さんの10年ぶりのカレンダー『山崎真実カレンダーブック2019』(光文社)の発売記念イベントが行われました。イベント前の会見の様子をお届けします。(2018年11月3日 東京都中央区 八重洲ブックセンター)
山崎真実プロフィール 1985年9月20日生まれ、大阪府出身 171cm 血液型B型
――どうですか、カレンダーの発売は。
「10年ぶりにカレンダーを出させていただいて、10年前はもっと大きいカレンダーで、今回はカレンダーブックというものがあって、『あ、進化してるな』と思いました」
――写真もいっぱいありますから楽しめますね。
「そうですね。写真集は物語があったり流れがあるんですけど、毎月違う雰囲気の写真が楽しめるので、それはカレンダーならではだなと思います」
――10年ぶりというのはどうでしょう。
「まずびっくりしました。若い方が出すものだなという印象があったので、33歳で出していいのかなって。でも私は断らないので(笑)、ありがたくお仕事を」
衣装が14着
――いつごろどこで撮りましたか?
「7月に伊豆の下田で撮影しました」
――ロケの思い出はあります?
「1日半で14着撮影したので、写真集より衣装も多かったし、写真集のほうがページ数は多いんですけど、こちらのほうが衣装のバリエーションが多かったので、写真集とはまた違った難しさがあったかなと思います。あと、最近は30代になったのでしっとりしたグラビアが多かったんですけど、久しぶりに20代のときにコミック誌でやっていたようなジャンプとかも載っているので、20代のときのグラビアが好きだった方も楽しめるかなと思います」
――若返って見えるけど、いいことがあったんですか?
「本当ですか? でも、最近やっと年齢が追い越したって言われます。20代のときは大人っぽく見られてたんですけど、最近は若く見られるので、それを言われると相乗効果でいい感じになるのかもしれないです。悩まなくなったし、日に日に適当になってきてる感じです(笑)。『ま、いっか』みたいな」
――撮りに行ったときにはどういう風に決まっていったんですか。
「写真集のときは自分からテーマを決めてやらせていただいたんですけど、今回はお任せしました」
「まだいけるかなと思います」
――自分でご覧になっていかがでしょう。
「まだいけるかなって思います。30になると元気なグラビアが似合わなくなってきたりするんですけど、カメラマンさんが上手なので、かわいらしく撮っていただきました」
――表紙と裏表紙はセクシーめな感じです。
「そうですね、私、表紙すごく気に入っていて今までの感じとはちょっと違うかなと思います」
――さきほど見せていただいたお気に入りのポイントを。
「カメラって瞬間瞬間を撮るものだと思っていて、髪ののかかり具合とか、表情だったりとか、全部がすごいタイミングで私の中では撮れた写真だなと思っているので(選びました)」
――今回はいろんなことに挑戦したそうで、初のバニーコスプレや胸元やお尻のギリギリショットなどとありますが。
「お尻はいつも出てるんですけど(笑)、でもバニーは20代のときはあまりコスプレをしてきてなくて、ただ30になってやるのは新鮮でした」
――まだいけそうですか?
「うん。でも現場では出てきた瞬間みんなにちょっと笑われたんですけど、でもハロウィンもできなかったので、今後機会があったらやりたいなと」
画鋲で刺してトイレに飾って
――定番な質問なんですけど、どこに飾ってほしいですか?
「これってどう飾るんですか? 画鋲? どういうのが正解なんでしょうかね。思いっきり画鋲で刺してください。トイレですかね。男の人って毎日長く入る人が多いらしいじゃないですか。うちの父親もそうなんですけど。新聞を読むんじゃなくて、私を見てほしいなって」
――女優さんとしても活躍されていますけど、来年に向けてどうしていきたいですか?
「お芝居に限らずイメージを固定されないようにやりたいなと。いろんな山崎真実を見せていけたらなと思います。飽きられないように。10月31日までテロリストの役をやってて、見に来てくださった方には『はまってた』って言ってもらうことが多かったので、格好いい役とか、ちょっとセクシーな役だったので、色っぽいのもありつつも格好いい役みたいなのを」
――カレンダー部分の日付部分が小さいですけど、それは大丈夫ですか?
「確かに。言われたらそうですね。自分の写真しか見てなかった(笑)。ただ(文字が)ちっちゃいほうが近くでみなさん見てくれるからいいのかなって思います」
――今年1年を振り返ってみてどうですか?
「いろんなことに挑戦させていただいた1年かなと思います。カレンダーも含め、写真集も発売して、特に写真集は結構自分の中で挑戦した写真集になったので、来年も受け身にならず挑戦していきたいなと思っています」
――戦隊ものやステージとかは。
「お声掛けしていただければやります。戦隊でお世話になった方々とも会う機会も今年は多かったような気がしてるので、またたぶんお会いできると思うので、今まではちょっと受け身な感じだったので、精力的に自分を宣伝していこうかなと思います」
来年は肉食系になっていこうかと
――最近杉原杏璃さんが結婚しましたけど、同年代のグラドルとして思うことはありますか。
「うらやましいです。幸せそうだなという記事だったので、私の人生設計では35で結婚している予定なんですけど、ちょっと、なかなか……ないですねぇ。受け身なので(笑)。来年はお仕事も恋愛も積極的に、ちょっと肉食系になっていこうかなと思います」
――10年前のカレンダーの記念イベントを取材した記事を見つけたんですけど、そのときには自分のことを干物女だと自分のことを言ってましたが。
「変わらないかもしれないですねぇ。全然変わってないです。でも10代、20代から知ってくださってるスタッフさんの方たちには『全然変わらないな』って言ってくださるので、たぶん変わってないんだと思います」
――顔はちょっと変わりましたか?
「やせましたね。(記事見て)……若っ!(笑) でもなんか『昔より良くなった』って言ってもらえることが最近は多いので、今が一番好きかなと思います』」
――ちなみに男の人はどういう人がタイプですか?
「結婚するんだったら、嫌いなところも許せる人がいいです」
――自分の嫌なところを許してくれる人?
「それももちろんそうなんですけど、自分が許せないなと思っちゃうと、一緒にいれないので、そういう嫌なところも許せる人と結婚したいかなと」
――見た目は?
「見た目もそんな……過去の……今まで……危ないコメントでした(笑)。でも好きになる人は見た目バラバラでした。まあ33なんで(笑)」
33歳でもお美しい姿、ちょうど10年前のカレンダーイベントの取材記事(山崎真実2008年カレンダー発売記念イベント)と比べても変わらない姿でした。(撮影・取材 岡田)