「飛行機が怖いと泣く22歳が、どこにいるでしょう」、とメンバーに書かれたまいまいこと、深川麻衣と乃木坂46のここ2ヶ月ほどの出来事について書こうと思います。
6曲目の選抜メンバー
前回のコラム「乃木坂46 の握手会文化」でも触れましたように、西野七瀬・高山一実が八福神に選ばれ、秋元真夏・星野みなみが落ちました。
理由はいろいろ考えられますが、以前から言っていますように、乃木坂46は人気重視の傾向がはっきりしていて、西野・高山と秋元・星野では、人気の差が大きすぎたと思います。
選抜メンバーへの出入りは少なかったのですが、フロントメンバーの3人を入れ替えて、白石麻衣・松村沙友理・橋本奈々未になりました。
生駒里奈を2列目にしたのには驚きましたが、もう生駒里奈には頼らないということなのか、しばらく休ませるということなのか不明ですが、大英断だったと思います。
不思議なのは、この選抜メンバーが発表になる直前、6曲目はアダルト路線なので、フロントメンバーの入れ替えがある、といううわさが流れたことです。
リークなのか、別の意図があったのか知りませんが、5曲目の「君の名は希望」の売り上げ枚数をみれば、いじりたくなるのもわかります。たぶん、予想していた数字よりも5万枚くらい少なかったと思います。
もちろん、フロントメンバーだけの責任ではないはずですが、結果として責任を取らせた、と思っています。
選抜メンバーから落ちた、伊藤寧々・永島聖羅ですが、伊藤に関してはよくわかりません。
永島は、ブログの問題だと思っています。前回のコラムの最後で触れた件は、永島のことです。今、読みにいっても何が問題なのかわからないと思いますが…。
大根役者
八福神から落ちた秋元・星野ですが、二人はかなり違った反応を示しました。
悔しさを体全体で表した秋元、クールに受け止めた星野、両極に別れましたが、星野が泣かなかったことは意外でした。
昨年だったら、確実に泣いていたはずです。「大人になったから」と言えなくもないですが、「事前に知らされていた」と考える方が妥当のように思います。
昨年のプリンシパル公演も一度だけの出演、今年は、欠席。演劇センスがあるとは思えない星野みなみですから仕方がないのですが、ここは「大泣き」するのがよかったと思います。
秋元のおかげで、介抱した聖母・深川(二期生にも、こう呼ばれています)の株が上がったのはラッキーでしたけど。
プリンシパル公演
昨年のPARCO劇場から、今年は赤坂ACTシアターに代わり、つれて投票システムも大きく変わりました。
昨年の、人気投票に近い方式を改め、役ごとに立候補制を取り入れ、役ごとに投票で決めるという方式に代わりました。
当然、立候補者が1人なら無投票で決定するわけで、アンダーに優しい方式、ということがわかります。
更に言うと、前回の方式は、選抜メンバーにも人気の度合いが露骨に伝わり、不評だった気がします。まあ、今回の方式でも、最後は、人気投票で決着がつくわけですが、前回みたいに人気のあるなしがはっきりわかることにはなりませんでした。
たぶん、人気は個別握手会で計るから、プリンシパルでは計らない、ということだったと思います。
この公演中の一番の話題は、畠中清羅の5月7日のブログ「せいたんなう。533」でした。
二幕に出演するメンバーは、ブログどころではなく、数日に一回更新できればいい方でしたが、そこまで残れないメンバーもいたわけです。
畠中のブログに対するコメント数は1200を超え、最終的には1400を超えていました。バースデー・ブログ以外でこれだけのコメントが書き込まれたのは珍しい。
まいみん(深川麻衣推しの総称)の私もコメントしましたけど、乃木坂46ファン全体で畠中を支えていこう、という気持ちが拡がったようです。
このブログをスルーするようでは、乃木坂46ファンではない気がします。
畠中は、最終日に10役の沢村小坊主役が演じられて好かったと思います。
舞台を見ていて気が付いたことですが、中田花奈は、最低でも5キロくらいは痩せないと無理じゃないか。桜井玲香もチョット太め。個人的には、大学合格以降の桜井を、「浮かれ桜井」と呼んでいます。
二期生について
プリンシパル公演(5月3日~12日)で、二期生が毎回一人ずつ紹介されました。13歳から21歳までの13名です。
いきなり、13歳の渡辺みり愛でしたので、中高生オンリーかと思いましたけど、年齢も出身地もばらついていて、いい感じだと思います。
これで年下組の競争が激しくなる気がしますが、年上組は今でも過当競争なので、二期生が入り込むのは至難だと思います。つんく♂さんでしたら、間違いなく別ユニットを作ると思います。
安藤美雲(19歳)の卒業も、つまるところ、割り込めそうにないという判断があったためと思われます。
二期生の選考で問題があるとすれば、メンバーの知り合いが何人かいたことでしょうか。普通は避けるものですが。
育成ゲーム
そもそも深川麻衣を育てようと思ったのは、2012年7月の乃木どこ、「桜井玲香に何か買ってあげよう!」を観てからです。
このときは、中田花奈、斉藤優里、伊藤万理華、深川麻衣のHD4組(日村大好きフォー)として、ほとんど、おまけみたいに出演していたわけですが、あえて21歳の深川をチョイスしました。理由は、特にありません。嗅覚です。
それ以降、せっせと深川のブログにコメントを書いているのですが、最近(4月以降)は、5回に1回くらいボツになっています。
「乃木どこ、好かったです。これからも頑張ってください、応援しています」、だったら絶対にボツにはなりませんけど、それでいいのか? 本人がそんなコメントを読みたいのか? ということです。
芸能活動の有無や年齢によって、吸収力に大きな差があると思いますので、一応それらを考慮して書いているつもりですが、単一基準で審査しているみたいで、中学生へのコメントと同一基準で審査されたら、当然ボツになります。
今、深川麻衣の立ち位置はどの辺りなのかと言いますと、限りなく八福神に近いところにいます。
あとは、本人の気持ちと、誰と入れ替えることが可能なのか、という問題だけです。
本人には、「八福神目指して頑張れ!」とはっぱをかけていますが…。
最新の個別握手会事情
最近の2ch事情は知らないのですが、桜井玲香の人気が今イチと言っている人がいたら、個別握手会(個握)に来ていない人だと思われます。
3月31日の東京ビッグサイトで行われた個握は、かなり混乱していました。特に、桜井の列が長くて、終了したのは、予定時間を20分近くオーバーしていました。
じゃあ、桜井の前に終了したのは誰かというと、深川で、10分オーバーしていました(第3部)。
何しろ、桜井、深川、西野の列は、最初から異常と言えるほどの混雑ぶりで、レーン変更をすべきと個人的には思っています。
1~3レーンの白石、橋本、松村をいじらないとすれば、4レーン以降は、人気順に西野、桜井、深川、高山、若月、生田、生駒とすべきではないか、というのが東京ビッグサイトの個握を見ての感想です。
4月29日のパシフィコ横浜の個握では、どういうわけか、2分オーバーくらいで握手会が終了してしまいました(1、2、3部)。これは謎です。
それでも、桜井、西野、深川のレーンは、遅くまで列が出来ていましたが。
6枚目のシングルは、白石、松村、橋本で行くことが決まりましたが、桜井、西野、深川という個握人気組という選択肢もありそうなので、深川が八福神に近いというのは、こうした理由からです。
まあ、我田引水の感もありますが。
私みたいに育成ゲームをされたい方には、「齋藤飛鳥、育成ゲーム」、「和田まあや、育成ゲーム」がお勧めです。
和田まあやの場合は、大人限定です。周囲に大人がいれば「トゥルーエイプリル」に引っかかったりは、しなかったと思います。アドバイスさえよければ、大化けするような気がします。私の勘ですが。
2013年4月、5月の参加記録
4月7日 渋谷公会堂 「Berryz工房コンサート」 昼
4月13日 横浜BLITZ 「アップアップガールズ(仮)コンサート」 昼
4月20日 ハーモニーホール座間 「℃-uteコンサート」 昼
4月29日 パシフィコ横浜 「乃木坂46 個別握手会」 2、3、4部
5月5日 赤坂ACTシアター「乃木坂46 プリンシパル公演」 昼
5月21日 日本武道館 「モーニング娘。コンサート」