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※以下の記事はアイドル総合情報サイト「ドリームアイドル」にて2004年11月から2006年2月まで編集長岡田が42回にわたって連載していたコラムです。ドリームメールとのサイト統合のため、アーカイブという形で本サイトに掲載しています。 ビュンビュントピックス目次

「清純いもうと倶楽部」に密着~Part2


Released Date: 2005/03/14

前回に引き続き、ネット上で大人気の「清純いもうと倶楽部」の制作を担当している内田さんにお話をお聞きしました。

アイドルたちの登竜門というコンセプトで作っているという「清純いもうと倶楽部」……ユーザー層は30代の男性がメインで、彼らが中学生の気分に戻れるような、年齢相応の衣装を女の子に着てもらっているのだそうです。

「コンセプトが学校なので、私服もあるんですが、セーラー服、ブレザー、体操着、スクール水着もあり、見てる方がディズニーランドじゃないですけど、このサイトに来て中学生や小学生の気分になってもらえるような服を着てもらっています。女の子自身は背伸びしたがるからドレッシーな服を着たがったりするんですけど、ふだんの学校どおりの格好をしてくださいとお願いしています。もうひとつ言うと、ユーザー層の過去の記憶を掘り起こすような、現在30代の人が中学生ぐらいのときに着ていた服、今では見られないようなとてもシンプルなセーラー服やスクール水着を着てもらうので、今の子にはある意味コスプレになったりすることもあるんです(笑)」

出演してくれる女の子自身が撮影会に参加したときに、ファンが本当にいることに感激するそうで、それまではメールだったので嘘じゃないかと思ってたけど、2回目にきれいな写真を渡されたり、サイト内オーディションで上位になるために結構がんばったりしているのだそうです。

彼女たちを応援してくれるユーザーから見た魅力はどんなところなのか、本当はユーザーの人から聞いたほうがいいのですが、ユーザーからの声を吸収してサイト運営に反映している側からの想像という形でお聞きしました。

「“妹”として接してくれてるみたいです。“彼女”というのとは違った形で、無償の愛みたいな形で、『こうしてやったんだからこうしてくれよ』というのはなく、純粋に応援したいという感じみたいで」

ユーザーの要望に応えて

ユーザーのアンケートを実施したり、直接メールで要望が来ると、なるべくその声に応えるようにしているそうで、かなりいろいろな要望が来るのだといいます。

「めんどくさがってふつうはアンケートには答えてくれないものなんですけど、週末の夜9時にアンケートをアップして、『まだ来てないよね』って話して開けてみたら1時間で40通ぐらい来てるわけですよ。しかも1行じゃなくて、情熱あふれた形でうわーって書いてあるので、『これに応えていかないとね』ということで、あれも、これも、それもって感じで、無理じゃないことは全部やるって感じですね」

継続するメリットとしてポイント制を採用し、公開を終了したギャラリーも溜まったポイントによって見ることができるようになったそうで、これもユーザーからのリクエストによって実現したひとつだそうです。

DVDやデジタル写真集も販売していますが、基本的には会員用に公開したものを単体としてリリースしているので、会員になったほうがお得だそうです。媒体を変えてリリースするごとに事務所に確認・チェックしてもらっているため、まったく同じものになるとはいえないそうですが、「清純いもうと倶楽部」に入会するのにためらったりしている方は電子書店パピレスで[いもうと倶楽部]を検索して、単体で購入してみるのもひとつの方法です。

また、プロバイダー経由(OCN、ODN、BIGLOBE、DION、nifty等)から入会・決済もできます。コンテンツは全く同じですがこちらはプロバイダー側が管理しているサーバなため、毎日更新ではないそうです。

スカパーに番組進出

そして「清純いもうと倶楽部」が2005年4月からスカパーにも進出することになりました。「美少女♥学園」(エンタ371)というタイトルで会員用のコンテンツの一部や、この番組のために撮り下ろしたものが放送されるそうです。

その収録にもうかがったのですが、桐嵯梨ちゃんが初司会に挑戦したり、別のスタジオではドラマで水着の収録があったりと、ジュニアアイドルファンには楽しめそうな内容でした。

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Photo
「美少女♥学園」収録風景。桐嵯梨ちゃんが晴れ着を着て利き茶をしているシーン。

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