『特命係長 只野仁』のメイド役で好演したりりあんがこのたびミランカ(http://miranca.com/)でドラマ『監視 ミラレテル。』に出演することになり、その収録現場におじゃましてお話をうかがってきました。(2007年3月 都内スタジオ)
1985年9月21日生まれ、イタリア・ミラノ出身、153cm B85 W58 H86
今回のネットドラマ『監視ミラレテル。』は様々な場所にある監視カメラ・定点カメラによってドキュメントタッチで描く新感覚ミステリーです。3話のオムニバスドラマ+完結編で構成され、りりあんが主演の第1話は4月1日より無料配信されています。
受付嬢でイメクラでバイトしている役
共演者の楠織(くすしき)あやのちゃんと
――りりあんが演じる水嶋あゆみさんはどんな人なんですか?
「OLの受付嬢をしていて、上司の人と不倫関係にあって、しかもその上司が借金を抱えていて、あゆみも一緒に返すということで、イメクラでバイトをしている、2面性のある子です」
――シーン的にはイメクラのシーンが多いんですか?
「監視カメラでずっと見られているドラマなので、街中をさまよったり、会社の受付をしていたりするのが多いです」
――今までにやったことのないことといえば?
「全部です。お芝居は『特命係長・只野仁』はメイドさんなのでそんなにお芝居という堅苦しいものでもなかったんですけど、今回は『あゆみ』という役と『レイ』というイメクラの役がありまして、まずOL役というのにびっくりしました。あとは抱き合うシーンがあるので、それがちょっとまだ恥ずかしいです」
――結構いろんなシーンを撮るんですね。
「明日は朝から商店街で発狂するシーンがあって大変なんです」
――監視カメラで見た映像というコンセプトですけど、さきほど映像チェックで見た感じはどうでした?
「このストーリーを見て、『監視カメラってこんなにあるんだ』って思いましたし、上から撮られることってあんまりないんですよね。ずっとですから変な感じがしますね」
――りりあんが出る回の見どころはどんなところになりそう?
「やっぱり監視をされていて、しかも二面性を持っている子だと、監視をされているということが、普通の人より苦痛になるので、そういうのがよりわかると思うんですね。見どころは最後のシーンじゃないかと思います。まだ撮ってないですけど」
――22歳の受付嬢のOLの役というのはどうでした?
「まず自分より年上の役をやるというのにびっくりでしたし、今まで年下が多かったんですけど、年上の役はそれなりに演じないといけないと思いました」
『特命係長・只野仁』でのメイド
――『只野仁』で演じたメイド役は大変なの? それとも素な感じ?
「わりと素な感じです。ちょっとオーバーにやろうかな、くらいで。その場での動作を監督さんと一緒に考えてやってました」
――大がかりなドラマは初めてですけど、やってみてどうでした?
「ドラマの撮影ってどういう風に撮影されているか、同じシーンでもカメラや場所を変えて撮ることも知らなかったので、高橋克典さんも話しかけてくださってすごく楽しくできました」
――勉強になったことはありましたか?
「アドリブがすごく多かったんですね。それも参考になりましたし、高橋さんはひとつひとつのことにこだわりがあって、そういうのができるようにりりあんもなりたいです」
『監視ミラレテル。』の第1話は無料配信中です。りりあんのモエログと一緒にお楽しみください。(撮影・取材 岡田)