“萌えドル”として本サイトRecommended Eggsで登場以来、順調に活動の幅を広げているグラビアアイドル・りりあんがMONDO21（スカパー279chおよび全国CATV）の人気番組『グラビアの美少女』に2007年7月13日から出演しています（リピート放送あり）。編集部ではその収録現場におじゃましてお話をうかがってきました。（2007年5月 都内スタジオ）
1985年9月21日生まれ、イタリア・ミラノ出身、153cm B85 W58 H86
姫の格好で庶民の暮らしを見にいきました
――今日は朝から外でロケだったそうで。
りりあん「スタイリストさんの家でメイクをして、そのまま近くの商店街で、王様のブランチのはしのえみさんみたいな“姫”の格好をして、八百屋さんとか、100円ショップに行ったんですけど、りりあんが姫の設定で、庶民の暮らしを見に行くという企画でした」
――お姫さまキャラで行くわけ？
「はい。『私の国にはこんなものないわ』みたいに(笑)。ときどき素も入りつつ」
――どんな衣装でした？
「ウエディング系のピンクで、床まで着くようなドレスで、重いティアラをつけて、本当に姫でした」
――町の人たちの反応は？
「八百屋さんとかは見て見ぬふりだったり(笑)。100円ショップのお客さんからは迷惑そうに見られました。ドレスが大きかったので商品を倒しちゃったので」
――実際にお姫様をやってみてどうでした？
「もともと姫願望があったので、本当にうれしいです」
パスタにはうるさいです
――そのあとに料理を作ってましたね。
「パスタなんですけど、母親から教わったナスとツナのトマトスパゲティです」
――イタリアのミラノにいたのはいつまで？
「最終的には中学校2年から日本に来ました」
――イタリア料理にはバジルが必須アイテムなんですか？
「そうですね。バジリコと、アーリオ（にんにく）と、オリーブオイルですね。イタリアントマトは日本のトマトとはまた違う味ですごくおいしいです」
――小さいときにふつうにイタリア料理を食べてたとなるとパスタにはうるさいほう？
「相当うるさいですね(笑)。イタリア料理に関しては、店員さんに『メニューのスペルが違う』って言ったことあります(笑)」
――迷惑な(笑)。
「日本に帰ってきたばかりのときに(笑)。今は、気にならないですけど、その当時はすごく気になって」
――イタリア料理とかスパゲティを作るうえで気をつけることって何かありますか？
「パスタはやっぱりアルデンテですね。書いてあるゆで時間よりも1分か2分短めにゆでるとか。あとはトマトの味が、日本のトマトは酸味が強いのでニンニクとかバジリコの香りを効かせるとかでイタリアっぽい味になるんじゃないかとりりあん的には思います」
いろんなことを学びました
――そんなりりあんがグラビアのお仕事をするようになったのはなぜなんですか？
「もともとはアイドルになりたかったというよりは、アイドルのマネージメントがしたかったんで、アイドル評論家の中森明夫さんに『弟子にしてください』って言って、いろんな現場に連れてってもらって、最終的には自分もやったら、ということになって、自分もやることになりました」
――そのあとグラビアアイドルファンドを経て、ドラマなどにも出るようになったわけですが、グラビアのお仕事をやってきているなかで何か手ごたえみたいなものはありますか？
「デビューのプレイボーイのころと比べると、ポーズがだんだんわかってきたかなと思いました。前は“腰を入れる”の意味もわからなかったし、ムービーのほうも動けなかったですし。しゃべりのほうは文化放送やニッポン放送でやらせていただいたので、だいぶいろんなことを学ばせていただきました」
――さっき料理のときに、ラジオの癖だと思うけど、ずっと間がなくしゃべってたよ(笑)。
「ホントですか？ 沈黙があるといけないと思って(笑)」
りりあんの最新DVD『黒猫～ガットネーロ』が7月26日に発売され、そのイベントが7月28日13:00～ヤマギワアニメ館、16:00～ラムタラエピカリアキバで、7月29日15:30～大阪信長書店日本橋店であります。（撮影・取材 岡田）
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