昨年8月8日に「IDOL DAMA☆C」でインディーズデビューを果たした「アクターズスクール広島」の生徒3名で結成された現役女子高校生ユニット「まなみのりさ」初めての東京でのイベントが秋葉原で開催されましたので、取材に行ってきました。(2008年6月1日 石丸電気SOFT2)
まなみのりさ(左から 谷野愛美、岡山みのり、松前吏紗)
今回のイベントは、2ndシングルのレコーディングの合間を縫って行われたもので、メンバーは前日の5月31日に上京してスタジオ入り、レコーディングは約7時間かけて無事終了し、翌日午前中に開催されるキャンペーンに臨みました。
開演が朝11:00からということで、当日は、メンバーは朝10:00前に秋葉原に到着して駅前でビラ配りを始めたものの、人の数はまばらで結局会場に向けて移動、すると、交差点付近に長い行列が!
実は、この列は、SOFT2で夕方から開催されるアイドルユニットの入場抽選を待っていた列でして、すぐさま並んでいる人たちにビラを配布。これが功を奏したのか、入場者数は、何と地方アイドルの初東京イベントとしては異例の200名以上を数え、握手会用に用意した約150枚のCDも完売するという、非常に盛り上がったイベントとなりました。
それでは、イベントの模様を順に紹介しましょう。
さて、イベント終了後は、場所を変えて、3人に今日の感想とこれからの抱負などを聞いてみました。
【谷野愛美】
1991年8月7日生まれ、高2
ニックネーム まなさん、まなちゃん
アクターズスクール広島 第8期生
【岡山みのり】
1990年12月2日生まれ、高3
ニックネーム みの、みのり、みのちゃん
アクターズスクール広島 第1期生
(Perfumeと同期)
【松前吏紗】
1991年6月12日生まれ、高2
ニックネーム りっちゃん
アクターズスクール広島 第3期生
――今日のイベントの感想を聞かせてください。
まなみ「こんなに多くのファンの前で歌うのは初めてだったので、もう自分のこととは思えませんでした」
みのり「東京に来て歌って、こんなにお客さんが来てくれて、感動!信じられません!」
りさ「どのくらいお客さんが来てくれるかわからなかったので、ステージに立ってお客さんがいっぱいいるのを観てビックリしました! 「りさちゃん」って私の名前を呼んでくれたのには感動しました」
――秋葉原の印象は?
まなみ「看板が違いますね(笑)」
みのり「駅前にメイド喫茶の格好をした人とか、本当にいるんですね」
りさ「アニメの宣伝とか、メイド喫茶の宣伝とか、本当に、他の場所とは全く違う雰囲気ですね」
――昨日はレコーディングとのことですが、いかがでしたか。
まなみ「デビュー曲とは違って本格的なスタジオだったので、もう、緊張してしまって……。でも、スタッフさんが励ましてくれて何とか歌い通すことができました」
みのり「(作詞、作曲の)エザキマサルさんが来てくれて、いろいろとアドバイスをいただきました」
りさ「最初、自分たちが歌う曲に抱いていたイメージと、エザキさんが持っていたイメージが違っていたみたいで、合わせるのに大変だったけど、いろいろと勉強になりました」
――イベントで、ファンが「ヲタ芸」を踊っていたことについて。
全員「え~ッ、何でみんな初めて聞く曲に振りを合わせられるの? ってビックリしました!」
――将来の目標を聞かせてください。
(「まなみのりさ」として)
全員「今は広島で地道に活動をして、もっと強くなって、Perfumeさんに追いつきたいです」
(個々の目標)
まなみ「私はおしゃべりが好きなので、アナウンサー、女優を目指しています」
みのり「私は歌って踊れるアーチストですね」
りさ「私はダンスが好きなので、ダンサーになりたいです」
――ファンの人にメッセージを
まなみ「本当にファンの人が増えていってうれしいです。みなさんにいろいろ恩返しができればいいと思います。これからもよろしくお願いします」
みのり「ファンのみなさんが応援してくれるからガンバれます。ファンあっての「まなみのりさ」です。どんどん期待にこたえられるようにしたいです」
りさ「『まなみのりさ』を知ってくれて、応援してくれて、本当にウレシイです。これからもガンバリます」
2ndシングルは7月に発売の予定です。今回は普通の女の子の恋を応援するようなアップテンポな楽曲に仕上っているとのこと、衣装は何とチアガール調だそうです。
インタビューの中にもあったように、今回も、作詞、作曲はエザキマサルさんが担当。ハイパーヨーヨ、AKB48の楽曲でも聴かせているポップでコミカルなナンバーを期待したいですね。
「まなみのりさ」は、今後も広島を中心に活動の予定です。詳細につきましては「アクターズスクール広島」のホームページなどをチェックしてみてください。(取材:KEN 撮影:岡田・KEN)