tssテレビ新広島が、今年も宮島に開設したビーチスポット「NATSUGOYA」で、7月26日に、「アクターズスクール広島」の生徒によるライブイベントが開催され、スクール生3人で結成された現役女子高生ユニット「まなみのりさ」の2ndシングルと、同じくスクール生の石井杏奈ちゃんのインディーズデビュー曲が初めてお披露目されましたので、その模様をお送りしましょう。(2008年7月26日 広島県廿日市市宮島 包ヶ浦自然公園)
まなみのりさ(左から 谷野愛美、岡山みのり 松前吏紗)
【まなみのりさ】
まずは「まなみのりさ」の3人にインタビューです。
――新曲でいちばん聞いてほしいところは?
まなみ「歌詞は恋の応援歌だけど、色々な人たちの応援歌として聞いてほしいです」
みのり「覚えやすい曲なので、みんなで盛り上がってほしい!」
りさ「ファンの人も皆楽しめますよ。恋!恋!という掛け声をみんなやってほしい」
――「NATSUGOYA」2年目の意気込みを聞かせてください。
まなみ「去年よりたくさんの人に観てほしい」
みのり「今日初めて観る方にも盛り上がってほしいですね」
りさ「ヤル気はまんまんです!新曲を聴いてもっと「まなみのりさ」に興味を持ってほしい」
――ファンの方にメッセージを。
まなみ「前回以上にお客さんを集めたいです。目標は高く!」
みのり「たくさんの人を、自分たちの力で集めたいです」
りさ「前回以上の内容にしたいです。観ない人は損をするよ!」
新曲の「恋・オブ・ミュージック」は、デビュー曲同様、エザキマサル氏(えざきまさる名義)作詞、作曲、プロデュースによるもので、チアガールをモチーフにした、ポップでノリのいい中に、ちょっと切なさも込めた楽曲に仕上がっています。
アイドル好きな人はもちろん、ゴリエもカバーした「Mickey」(トニー・バジル)、 アヴリル・ラヴィーンの「Girlfriend」などのポップな洋楽が好きな人にもオススメです。興味を持った方はぜひ購入してみてください。
「まなみのりさ」は、翌日の7月27日午後には、広島市内の家電専門店「DEODEO」本店で新曲のインストアライブに出演、さらに夕方には、「アクターズスクール広島」(テレビ新広島)から徒歩10分の場所にある「アイビータウン」の夏祭りに出演しました。
その模様をちょっとお見せしましょう。
【石井杏奈】
次に、9月インディーズデビューが予定されている石井杏奈ちゃんに話を聞いてみました。
――初めて自分のCDを聴いてみてどうでしたか。
杏奈「最初は自分の曲という感じがしなかったけど、歌詞とかを読んでいくうちに、だんだん理解できるようになってきました」
――いちばん聞いてもらいたいところは。
杏奈「歌詞の世界が自分と似ているので、そんな部分を聞いてもらいたいです」
――好きなアーチストはどんな人ですか?
杏奈「外国だったら、ビアンカ・ライアンさんとか、JoJoさんとか、日本だったらGReeeeNをよく聞きます。父が「トランス」が好きなんですよ(笑)」
――皆さんにメッセージを。
杏奈「この曲を聴いて、共感してくれるとうれしいです。Perfumeさんももちろん尊敬していますが、Perfumeさんの妹分とかではなくて、1人の石井杏奈として観られたいです」
デビュー曲「アスエアシタエ」は、「恋・オブ・ミュージック」と同じくエザキマサル(えざきまさる)氏が作詞、作曲、プロデュースも手がけた楽曲で、こちらはバラード調に仕上がっており、歌い込むにつれて味が出てきそうな雰囲気です。彼女がどんな味をつけてくれるかが楽しみです。
杏奈ちゃんも、翌日の「アイビータウン」のイベントにも出演しましたので、その模様をお送りしましょう。
「まなみのりさ」につきましては、8月17日に東京、秋葉原で2度目のイベントが開催される予定です。また、石井杏奈ちゃんにつきましても、9月にCDデビューを控えており、今後何らかのイベントが組まれる可能性もあるかと思います。詳細が決まり次第お知らせいたします。
今回の広島での一連の取材では、「アクターズスクール広島」の生徒によるイベント「まなみのりさ」のインストアライブの他に、取材開始5年目にして初めて「アクターズスクール広島」を訪問いたしました。スタッフの皆さんには感謝の意を表します。
「アクターズスクール広島」のすべてのステージ、及びスクールの訪問記は、ブログ「KEN爺の小言(KKGT)」にてすでに掲載していますので、ご覧ください。(取材・撮影 KEN)