広井王子氏総合演出による「少女歌劇団ミモザーヌ」が2020年12月30日に第一回公演「Begin~始まりの歌~」を配信で行います。
11月に行われたお披露目ショーケースの後にちばひなのさん、ちばこゆみさん、ともだりのあさんに単独でインタビューしましたので、公演の参考にぜひともご覧ください。
左からともだりのあ、ちばひなの、ちばこゆみ
ともだ りのあ(2期生)
2008年4月14日生まれ、兵庫県出身 154cm
ちば゙ ひなの(1期生)
2006年8月21日生まれ、大阪府出身 157cm 血液型O型
ちば こゆみ(1期生)
2003年2月3日生まれ、東京都出身 155cm 血液型A型
――お披露目ショーケースを終えた感想を聞かせてください。
ちばひなの「めっちゃ楽しかったです。実際に記者の方の前でやってみるとすごく緊張したんですけど、やっとここまで来られたなと思いました」
ちばこゆみ「久しぶりの舞台で客席には記者の方がいらっしゃって、リハーサルでやっていたのと感覚が違っていて、楽しかったんですけど、あっという間すぎて、あんまり記憶がないです」
――記憶がない中で何か覚えていることはありますか?
ちばこゆみ「『ミモザのように』で最後に手を振るときに、先生方が大きく手を振ってくれてたのが見えました。うれしかったです」
ともだりのあ「1期生は1年以上レッスンを積み重ねてきている1期生と、今年から入った私たち2期生がと一緒に出るので、みんなで食らいついて頑張ってきました。昨日はめっちゃ緊張してたんですけど、こういう舞台に立ったことがあまりなくて、緊張して動かなくなるかなと思ったんですけど、やってみたらめちゃ楽しくて、ほんまに今まで頑張ってきた甲斐があったなと思いました」
少女歌劇団を応募するきっかけは?
――よく聞かれると思いますが、「少女歌劇団ミモザーヌ」を受けるきっかけや理由を教えてください。
ちばひなの「私は幼稚園の頃からダンスをやっていて、小さな舞台には何度か立たせてもらっていて、それがすごく楽しかったので、もっと大きな舞台に立ってみたいなと思っているときに、ダンスの先生が『こういうのがあるよ』と教えてくださって、受けてみようと思いました。1期生の募集だったので、いろんなことを新しくできるのかなと思ってチャレンジしました」
ともだりのあ「私はもともと小さい頃から歌やダンスを習っていて、舞台を観るのも大好きでずっとこの世界を目指していました。あと、家族でお笑いが大好きで、お笑い番組を見てたら、ちょうど少女歌劇団の募集の告知がされていて、『これに絶対に入りたい!』と思って応募しました」
ちばこゆみ「私も歌とダンスが好きで、ジュニアミュージカルをやっていたんですけど、オーディションを受けて舞台が終わったら解散になってしまうので、寂しいなと思っていたんです。何かひとつのグループに所属して活動したいなと思っていたときに少女歌劇団メンバー募集の告知を見て、『受けるしかない!』と思って受けました」
――そのときは東京に住んでたんですか?
ちばこゆみ「今も東京に住んでます」
つらかったことと、やって良かったこと
――レッスンの中でつらいことと、やってて良かったことを聞かせてください。
ちばこゆみ「つらかったことはなかなかデビューができなかったことです。いつお披露目ができるか分からない状況が続いたときに、『何に向かって頑張ってレッスンしてるんだろうな』ってたぶんメンバーみんなが悩んだことがつらかったです。やってて良かったことは、一つのグループに所属しているので、そのメンバーみんなと歌とダンスを踊ることがすごく楽しいし、みんなで『今、揃ってるな』と思いながらやっているのが一番楽しいです」
ちばひなの「私もずっとお披露目ができなかったことがつらかったです。自分も『何を目指してやっているんやろう』っていう疑問が大きくなって、メンバー同士でも悩みを相談しあっていましたが、だんだんモチベーションも上がってきて、頑張ろうと思えるようになりました。やってて良かったことは、基礎をずっと1年間やり続けて、つらかった部分もあったんですけど、今となってはあの基礎をやってきたからこそ、今、レベルアップして見せられることを実感しています」
ともだりのあ「私はがつらかったことは、周りのメンバーは歌やダンスがうまくて、自分がちゃんとできなかったことがめっちゃ悔しくて、練習してきたのにできなかったことが悔しかったことです。やってて良かったことは、体幹がダンスや舞台に関わってくるから、そのおかげでうまくなったことがたくさんあるので、やってて良かったなと思います」
衣装のことや食べ物のこと
――着替えるのが大変じゃなかったですか?
ちばひなの「裏ですごくバタバタでした」
ちばこゆみ「家でも練習しました」
ともだりのあ「パジャマで」
ちばひなの「ボタン付きのパジャマから服に着替えたり」
――ちょっと話題を変えますが、みなさんの好きな食べ物は?
ちばこゆみ「玉ねぎです。何の料理にも合うし、焼肉に行くときには肉よりも玉ねぎをたくさん食べます」
ともだりのあ「好きなものがありすぎて、なんでも好きです。好きなものがめっちゃ変わるんですけど、今は、豆腐ハンバーグや、ベリー系のフルーツが大好きです。あとは台湾粥」
ちばひなの「私はフルーツとパスタが好きです。パスタだとたらこや明太子が好きで、フルーツはちょっとお高いけどシャインマスカットがすごく好きです」
それぞれの得意分野
――ひなのさんの得意分野を他の方から紹介してください。
ちばこゆみ「ダンスがすごいです。切れがすごいです。冷静。こんな細い身体なのに、止めるところは止めてかっこいいと思います」
――りのあさんは。
ちばひなの「笑顔がかわいいです。いつでも笑顔で、最初に会ったときからずっとそうでした。リモートでも伝わるぐらい」
ちばこゆみ「歌もダンスもどっちもできます。激しいダンスやってても声がちゃんと出てます」
――こゆみさんについて。
ちばひなの「全体がちゃんと見れて、細かいところを教えてくれたり、ジャズ系のダンスがきれいです」
ともだりのあ「指先とか隅々まで意識しています」
12月30日第一回公演「Begin~始まりの歌~」に向けて
――12月30日の初配信公演までにどういう風に頑張っていきますか?
ともだりのあ「いろんなジャンルの曲があって、曲によって表情も全然違ったりするので、そこを1曲1曲切り替えて表現できたらいいなと思っています」
ちばひなの「まだ公開していない曲で、すごく構成が細かい曲があって、それを覚えるのに必死で、覚えたら次は手の細かい動きを意識しないといけないので、そこを頑張りたいのと、みんな個性が豊かなので、それを出しつつ、”揃えるところは揃える“ことを目標にやっていきたいです」
ちばこゆみ「レッスンは東京と大阪で、土日のみしかできないので、できるだけ多く練習できるように集中してやりたいと思います。私は年上のほうなので全体を見て、毎週毎週良くなるようにしたいと思っています」
――少女歌劇団は20歳になると卒業と決まっています。年上のこゆみさんは20歳になったときのこと考えたりします?
ちばこゆみ「考えます。今までは自分の歌やダンスのことに精いっぱいで、最近はみんなことを見ないといけないと思うようになって、見るようになったんです。そうしたら教えることも楽しいなと気づけたので、いつか先生になってみてもいいかなと思うことはあります」
――ひなのさんは?
ちばひなの「ダンスは小さい頃からやっているので自信はついてきたんですけど、歌が完璧ではなく自信がないところがあるので、細かく自分で自主練をしつつ、教えてもらいながら頑張っていきたいなと思います」
――大人になってもミュージカルなどを続けていきたいという気持ちは?
ちばひなの「あります。20歳になると(この活動が)終わってしまうと思うと悲しいなと思います。卒業しても舞台に立ち続けたいなと思います」
――今は小学生のりのあさんは20歳になったらどんな大人になりたいですか?
ともだりのあ「舞台に立ち続けたくて、つらいことがあったときでもその舞台を見たら、笑顔になれるような舞台を作れる人になりたいと思います」
12月30日第一回公演をお楽しみに。(取材 岡田)
少女歌劇団mimosane. 第一回公演「Begin~始まりの歌~」チケット概要
◆配信日時
12/30(水)配信開始16:00~(見逃し視聴は1/6(水)16:00まで)
※別途よしもとID登録が必要です
購入はこちらから
https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/mimosane/