少女歌劇団ミモザーヌ 2022年夏公演「Traveling Summer」に向けて4人が意気込みを語る
広井王子氏が総合演出を手がける「少女歌劇団ミモザーヌ」が2022年8月に夏公演「Traveling Summer」を行います。今回は4月に加入した4期生メンバーも加わり東京、大阪で公演を行います。ゲストにはミルクボーイ、アキナ、横澤夏子、オズワルドの出演が決まっています。今回、いわむらゆきねさん、ちばひなのさん、ともだりのあさん、みやはらにこさんの4人に現時点での公演の見どころや、最近起きたことなどを聞きました。(2022年7月3日 吉本興業東京本社)
少女歌劇団ミモザーヌ 夏公演「Traveling Summer」
◆2022年8月18日(木) 大阪公演:東大阪市立文化創造館
13:30~/17:30~
◆2022年8月23日(火) 東京公演:大田区民プラザ
13:30~/17:30~
チケット:
前売り 4,000円(三つ折りパンフレット付き)
当日 4,500円(三つ折りパンフレット付き)
チケット発売中:FANYチケット
https://yoshimoto.funity.jp/r/mimosane2022summer/
左より みやはらにこ、ちばひなの、ともだりのあ、いわむらゆきね
みやはらにこ 2008年8月12日生まれ、144cm
ちばひなの 2006年8月21日生まれ、162cm
ともだりのあ 2008年4月14日生まれ、160cm
いわむらゆきね 2005年11月27日生まれ、154.5cm
世界旅行がテーマ
――現在の段階ではどのぐらい進んでいますか?
いわむら ゆきね「新曲をいただいて、今は振り入れをしている段階です。全部の振り入れが終わっているわけではなく、50%ぐらいだと思います」
――今までにない部分で期待してほしい部分は?
ちば ひなの「公演名が『トラベリングサマー』ということで、世界旅行をテーマに、来てくださる方と一緒に旅をした気分になる公演にできたらと思っています」
みやはら にこ「アクロバットもあるんですけど、少女歌劇団でやっている動物シリーズで、また新しい動物が出てくるので、どんな動物が出てくるのかを楽しみにしていてもらえたらなと思います」
ともだ りのあ「新しく4期生が入ってきました。今までとはまた違った雰囲気を作り出してくれています。今回の公演では一緒に思わず踊りたくなってしまうような曲がたくさん詰まっているので、そういうところにも注目してほしいなと思います」
水着グラビアにも挑戦
――いわむらさんは『週刊プレイボーイ』で水着グラビアをしていましたね。
いわむら ゆきね「沖縄合宿のときに撮影をしていただきました。晴れの日がなくて大丈夫か心配だったのと、雑誌の撮影をあまりやったことがない私たちが初めてのグラビアに挑戦して、本当にドキドキで不安でいっぱいでした。
最初に水着を着たときは『これで載るのか……』と正直、思ったんですけど、温かいスタッフさんたちに囲まれて撮っていくうちに純粋に楽しくできました。
少女歌劇団ミモザーヌとグラビアってイメージが離れているのかなと思って、発売されるまで不安でした。
まわりからの反応を聞いたら、『良かったよ』って声をたくさんいただいて、身内からは『いい身体してる』って言ってもらえたり(笑)、そういう声がうれしくて、少女歌劇団ミモザーヌを知ってもらえる良いきっかけになったんじゃないかなと思います」
――3人はグラビアを見てどう思いました?
ちば ひなの「最初見たときはびっくりました。私たちは制服で撮ってくださっていて、水着で撮影してたのは誌面を見るまで知りませんでした。写真がすごくきれいで、いろんな方に見ていただけたらなって思いました」
みやはら にこ「私も最初、まさか水着を着て撮っていることにびっくりしたんですけど、3人ともすごくきれいだったし、もっと自分もきれいな身体を作らないといけないと思いました」
ともだ りのあ「私もびっくりはしたんですけど、表情や雰囲気がいつもよりフレッシュな感じで楽しんでいるのが誌面からも伝わりました。私もきれいに身体を作りたいと思いました」
髪を切ってさらに小顔に
――ちばさんは髪の毛を下ろしてから印象が変わったと言われませんか?
ちば ひなの「前髪を作らなくて伸ばしていたんですけど、前髪を切ってからメンバーに『かわいい』って言ってもらえて良かったと思います。小学校のときから前髪を作らずだったので、めっちゃびっくりされました」
いわむら ゆきね「ひなのは顔が本当にすっごくちっちゃいんですよ。それが前髪を切ったことで、よりキュッとなって、横に並んで写真撮りたくないです。2メートルぐらい後ろで撮りたいです」
無重力担当
――みやはらさんは活動歴が豊富ですが、少女歌劇団ミモザーヌに加入しての経験は?
みやはら にこ「『扉の向こうへ』『動かなかったこころの時計』の曲ではアクロバットとダンスをしながらソロで歌う部分があったので、最初は息切れがすごかったです。1曲歌いきれなくてすごく悔しくて泣きながら練習していました。
だんだん慣れて身についてきたので、それを自分の武器としてこれから生かせるようにしたいなと思っています。アクロバットは今年で6年目です」
ともだ りのあ「本当にすごくて、ミモザーヌでは、無重力担当なんですよ(笑)。重力が、にこの空間だけないんですよ。みんな驚愕してます」
みやはら にこ「アクロバットだけ、ダンスだけでも結構体力を使うので、そこからさらに声を出して歌うとなるとすごく大変です」
――無重力担当として、重力のある方たちにアドバイスするとしたら?
みやはら にこ「考えすぎても難しくなるので、やっぱここは気合いですよ」
(一同笑い)
――コツはないんですか?
みやはら にこ「怖いと思ったら、そこでストップしちゃうので、1回は挑戦することが大事かなと思います」
ちばひなの
みやはらにこ
かわいい担当
――“かわいい担当”と言われている ともださん、自分のどんなところを見てほしいですか?
ともだ りのあ「ステージでかわいい曲をやっているときには、常に笑顔で、表情をいくつも使い分けているので、表情の変化に注目してほしいなと思います」
――1年半前に取材したときには154cm、現在は160cmですけど、もっと伸びそうですか?
ともだ りのあ「はい。170cmを目標にしています」
――ともださんのかわいい部分を紹介してください。
ちば ひなの「全部がかわいい」
いわむら ゆきね「声も顔も言動もかわいいんですけど、最近は色っぽさも身につけてきたんですよ。なので、踊ってるとすごく華やかです。自然と目がいく魅力を持っていると思います」
ともだりのあ
いわむらゆきね
少女歌劇団に“秘密兵器”はいる?
――ここにいない、まだ見つかっていない秘密兵器メンバーを教えてください。
いわむら ゆきね「めっちゃいっぱいいるんですよ!(笑) えっと、4期生の“おかべ はなこ”ちゃんは、まだ先輩メンバーに猫をかぶっている部分はあると思いますけど、たぶん変わりものです(笑)。すごくおもしろいです。中学2年生です。
あとは2期生の“たぐち えみる”ちゃん。ファッションや色彩も含め、すごくセンスがあるんです。ほかの子にない、エモいオーラをまとって、少女歌劇団に新しい印象を増やしてくれるメンバーなんじゃないかなって私は思います」
――みんなが尊敬するような実力の持ち主は?
いわむら ゆきね「私が思うのは、団長の“いまもり まなか”だと思います。歌もダンスもなんでも上手にこなすタイプです。
最近はFM大阪でラジオのレギュラー番組をやっているんですけど、トークも安定していますし、いちばんお姉さんということもあって、話を回すのもすごく上手です。まなかは目力があって、ショウでもまなかの目力に圧倒される方が多いんじゃないかなと思います」
――広井王子先生はどのぐらいレッスンに来られるんですか?
いわむら ゆきね「頻繁に来てくださってます。入ったころは、演出を担当で、教えるのは先生方で、私たちとあまり関わりがないのかなと思っていたんですけど、個々に相談に乗ってくださったりします。『この子が困っているみたいだからこういう風にサポートしてあげて』みたいなアドバイスをくださったり。自分自身が困っていることにもすぐに答えてくださって、第2の父のような存在です」
夏にやりたいこと、夏に食べたいもの
――夏に公演があるということで、夏にやりたいことや食べたいものを。
ちば ひなの「映画を見に行ったり、メンバーと遊びに行けたらなと思います。食べ物だと、かき氷を食べたいです」
みやはら にこ「ユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)が好きで、500回以上行ったことがあります。小さい頃に憧れのダンサーさんがいて、その方を見るためにほぼ毎日行っていました。それぐらいユニバの世界観も好きだし、自分がリラックスできる場所なので、レッスンで忙しいですけど時間があったら行きたいなって思います。食べ物はアイスやかき氷、夏祭りで屋台に行ってかき氷を食べたいです。私が屋台で良くたべるのは“たません”です。“たません”は、たこせん(たこせんべい)の中身が玉子のやつです」
ともだ りのあ「毎年なんですけど、猫を飼っていて、夏は薄着になるから猫に噛まれてしまって、傷をあまりつけたくないので、どうやったら傷をつけられないかの作戦を考えたいと思います。
食べたいのはそうめんです。メンバーと何か企画で流しそうめんをしたいです」
いわむら ゆきね「映画を丸1日見たいです。食べたいものは、甘いものが大好きなので、冷凍庫をアイスで満杯にして、満足するまでアイスを食べることをやってみたいです」
(撮影・取材 岡田)