本サイトRecommended Eggsで大活躍中の山本早織さんの「一瞬~トキ~」CDデビューを記念したライブ・握手&水着撮影会をレポートします。(2004年3月20日 石丸電気ソフトワン)
まずはいきなり手作り水着で登場し、雨のなか100人以上集まったファンの視線をくぎづけして撮影タイムとなりました。
ウエストに巻いた生地と右ふとももに巻いた生地がおそろいで、左胸のししゅうが「早織」の「早」をモチーフにしているようにも思えてしまうほど、おしゃれでかわいい手作り水着でした。
撮影会のあとはいよいよ新曲の披露です。まずは3曲中のまんなかの「悲しき片想い~You Don't Know~」(1962年のポップスのカバー)から。ここからもう一度衣装替えして今度は制服風バージョンとなり、自作詞曲の「AKOGARE」「一瞬~トキ~」を披露。
「春といえばチュッパチャップス」とかわけのわからないことを言いつつ最後にチュッパチャップスを投げる早織ちゃん。ステージ上での最後のあいさつはこんな感じでした。
「前の日、ホームページで弱気なコメントをしてたけど、夜になって楽しくなってきて。でも朝、電車の乗る方向を間違えてすごくゆううつでした。今回はセルフプロデュースがテーマで、みんなに受け入れられるかとても不安です。ぜひ感想を聞かせてください」
そしてこの日のためにかけつけたファンの方々と握手を交わし、イベントが終了しました。終了後にも少しお話を聞きました。
――まずはイベントの感想を聞かせてください。
「レコーディングのときは緊張したけど、予想以上にお客さんが来てくれたし、間違えたところもあったけど楽しかったです」
――制服バージョンも手作りって言ってたよね。
「スカートが高校の制服のなの。それを短くミニに切って、切った部分をネクタイ風にしました。私とマネージャーとマネージャーのお母さんの3人の手作りなんです」
――結構いい詞を書くなぁって思ったんだけど、誰かに手伝ってもらったりしたの?
「全部自分で。『一瞬~トキ~』のほうはひょっとしたらVシネマの主題歌かエンディングになるかも、っていう話だったので、そういう感じなものにしました。海外ロケに行って部屋で一人になって『帰るまでに考えないと怒られる~』って思って一生懸命作りました。『できた~!』ってときはうれしくてお母さんに国際電話しました」
――どんなときに詞が浮かぶの?
「一人でいるとき。特に自転車に乗ってるときに浮かぶんですよね。で、携帯をメモ代わりにして」
――では最後にCDについての聴きどころなどを。
「メインの曲……『一瞬~トキ~』は寝るときに、『AKOGARE』は想いにふけたいときに、『悲しき片想い』は安心して聞きたいときに聞いてください」
……ということで、この日は5thDVD「ぷりぷりプリン!」の発売日でもあるし、3/27には待望の2nd写真集「Sun-Chu」発売日(同日16:00に書泉ブックマートにてイベント開催)、4月には東京・関西でDVDイベントとイベントラッシュが続きます。
自分でレポート書いてて思うのですが、とにかくこのレポートだけではさおちゃんの本当の魅力が伝わらないし、行かないともったいないのでぜひとも次のイベントには足をお運びください。(撮影・取材 岡田)