「スクランブルエッグ」でもすっかりオナジミとなった「福岡第一高校・パラマ祭」が、今年も10月16日~17日にかけて行われましたので、取材に行ってきました。(2004年10月16日~17日 福岡第一高校体育館)
三好美優独占インタビュー
皆さんご存知のように、昨年のパラマ祭でも活躍した三好美優さんが、今年の夏、東京、大阪で上演されたミュージカル「ふたり」の主役に抜擢され(Buzyのメンバー、竹田侑美さんとのダブルキャスト)、見事に大役を果たしてパラマ祭に帰ってきました。さっそく、彼女のインタビューを「スクランブルエッグ」独占でお送りしましょう。(三好美優さんと共演した高根美里さん、住吉真理子さん、関森絵美さんのインタビューは「アクターズスクール広島発表会2004 AUTUMN ACT」に掲載しています)
Q:主役という役作りで、いちばん苦労したところを教えてください。
「「実加」という役は、私の性格にぴったりだったと思いますが、だんだん成長する過程で、大人っぽく変わらなくてはいけないので、大人っぽい話し方や雰囲気を出すことに、逆に苦労しました」
Q:ここの高校に通っていることで、何か役に立ったことはありますか。
「同じ夢を持っている人たちが集っているので、ミュージカルでも、共演する方との距離の取り方というか、どのように話をしていけばいいかは、よく理解できました」
Q:上演中、共演者の方とは、どんなことをお話されましたか。
「お姉さん役の高橋真唯さんからは、いろいろ演技とかで指導していただきました。高橋さんも福岡出身ということで、演技の合間には、ローカルなネタでも盛り上がりましたよ(笑)」
Q:ミュージカルに出演して、得たものは何ですか。
「歌唱力がついたこと(笑)、あと、一つのことを乗り越えるということを学びました」
Q:将来の抱負を聞かせてください。
「今までは、歌やダンスができる人を目指していましたが、ミュージカルの舞台に立って「女優になりたい」という欲も出てきました。高校を卒業したら、一気に突っ走りたいです!」
今回も、ソロ、ユニット、そして「CANDY POP2004」で大活躍した美優さん。来年高校を卒業するため、パラマ祭出演は最後となりますが、近い将来、きっとメディア、紙媒体で大きく成長した姿を見せてくれることでしょう。
ステージの模様
さて、今年の芸能塾のステージは、16日2回、17日2回の計4回行われ、ゲストには、昨年生徒として出場、今年3月にCDデビューを果たしたEYE(清水愛)さん、同じく福岡第一高校OBの演歌歌手、かつき奈々さん、タレントのマイケルさん、お笑いユニットの「いつもここから」らが登場、ステージに華を添えてくれました。
それでは、芸能塾のステージの模様をじっくりご覧ください。
小山正代
小山正代
8月に行われた「平尾昌晃ミュージックスクール第60回発表会」で最優秀賞を受賞。今回は、小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」「京のにわか雨」など、平尾先生作曲の作品にチャレンジ、新境地を開きました。
なお、第60回発表会出場組では、森唯さん、香月麻佑さん、永江恵さん、松本佳苗さんらがパラマ祭のステージに立ちました。
森唯
香月麻佑
永江恵
松本佳苗
CHECK TWO
TWOという名の3人組ユニット。セクシー系ユニットが多い中で、白一色の衣装が清楚な雰囲気を際立たせていました。
森野絵梨世
今回唯一の着物ド演歌。正規の高校で、演歌をしっかりと教えてくれるのは、パラマ芸能塾を置いてほかにはありません。ジュニア世代で、演歌を習いたい人は要チェックです。
CANDY POP2004
西内裕美さんは、週刊プレイボーイが主催する『第1回ミス・週プレコンテスト』で見事準グランプリを獲得しました。おめでとうございます! 西内さんのこれからの活躍に期待します。(2005/06/15追記)
今年のCANDY POPは9人にパワーアップ。息の合ったダンス、スピード感溢れる振り付けでステージのフィナーレを華やかに飾りました。
パラマ芸能塾加入が期待される中学生
一方、恒例の「中学生カラオケ選手権」は、17日に本選が行われ、小柳ゆきの「be alive」を熱唱した植田真梨恵さん(中2)がグランプリを獲得しました。
本選では、芸能塾も顔負けのシャープな歌唱を披露。もし、来年彼女が芸能塾に加入すれば、大きな戦力になるのは間違いないでしょう。期待したいところです。
パラマ祭の取材も4回目。EYEさんのように、卒業後にCDデビューを果たした人や、在学中に所属事務所が決定した人も続々と現れています。大先輩、氷川きよしに続く大物が誕生する日もそう遠くはなさそうです。
それでは、お待ちかね、今回出場した芸能塾のみなさんを紹介して締めといきましょう Good Luck!