今回で4回目となるファン投票によるAKB48(SKE48、SDN48含む)楽曲ベスト100をカウントダウン形式で4日にわたって行うコンサート「AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2011」初日に行われた記者会見の様子をお届けします。(2011年1月20日 SHIBUYA-AX)
会見に登壇しtがのは写真の8名。左より柏木由紀、篠田麻里子、渡辺麻友、高橋みなみ、大島優子、板野友美、小嶋陽菜、松井珠理奈
高橋みなみ「本日はお忙しいなか、お越しいただきありがとうございます。毎年、1月にここ渋谷AXで行わせていただいていますセットリストベスト100も4回目を迎えることができました。いったい今年は何が一位なのか、みなさんぜひ楽しみにしていただければうれしいなと思っています。そして今年2011年もニュースがいっぱいです」
大島優子「はい。本日から行われる映画館での生中継が昨年よりも3倍規模の72館80スクリーンで流れます。さらに香港でも同時生中継が行われることになりました」
板野友美「そして先日、史上初、4作品同時3週連続オリコントップ10入りが決まりました。ありがとうございます」
大島優子「そして2月16日に発売される私たちのニューシングル『桜の木になろう』も、どこかの日に披露させていただきたいと思います」
高橋みなみ「今年もAKB48はファンのみなさんはじめ多くの方にささえていただき、全力で一生懸命駆け抜けていきたいと思っています」
以下代表質問による質疑応答です。
――今年でこのコンサート、4回目ということになりますけれど、4回目というのはいかがでしょうか。
高橋みなみ「素直にうれしく思っていますし、4日間で100曲のランキングをやっていくんですけど、毎年かなり順位に変動がありまして、今年はこういう曲が上にきて、こういう曲が『あったなぁ』とか時代のうつろいがわかるので、みんなでお祭り感覚で楽しんでやっていきたいと思います」
――いつもの劇場でやるのとは違いますか?
高橋みなみ「そうですね、映画館で中継されているというのもありますし、ここに来てくださってる方だけじゃなくてスクリーン側にたくさんいてくださっているので、気持ちを込めてやっていかなければならないなと思っています」
――今回はどんなライブにしたいと思われますか?
篠田麻里子「毎年懐かしい曲や、最近の曲まで出てくるんですけど、昔の曲を知らない方もいると思うので、そういう方たちにもいろいろ知ってもらいたいなと思います」
――年々忙しくなっていると思うんですけど、昨年を振り返ってAKBとしてはどんな年でしたか?
大島優子「自分で言うのもなんなんですけど、飛躍の年になったのかなぁとは思いますね。なっていたらうれしいというか、AKB48自体が知られるようになって少しずつ個々の名前もみなさんに知っていただけるようになったのを毎回の握手会で知ることになったので、AKB48にとっては成長の年だったと思います」
――最近は歌だけではなくグラビアやバラエティなどいろんな分野にAKBの方が引っ張りだこの状態ですが、それについてはどう思いますか?
大島優子「AKB48が大きくなっていくためには個々がもっともっとバラエティやラジオや演技など、一人一人が責任を持ってやっていくことが大切だと思うので、みんながそれぞれやっていることがメンバー同士ではうれしく感じてます」
――今年はAKBはどんな年にしたいですか?
板野友美「今、優子が言ったように去年はAKB48にとって恵まれていた年だと思うので、今年は本当にどこまで行けるのかというのが勝負だと思うので、全力で去年よりもさらに大きくなれるように力を合わせて頑張っていきたいと思います」
――どんな曲が入っているといいと思いますか、あるいはどんな曲が上位に入っていると思いますか?
小嶋陽菜「シングルの曲がたくさん入っていると思います」
柏木由紀「去年、一昨年入っていなかった曲が今年は入っているとAXをやる意味があるんじゃないかなと思って、私たちは意外な曲が入っているとうれしかったりします」
――新曲『桜の木になろう』はどんな曲なんでしょうか。
渡辺麻友「『桜の木になろう』は卒業ソングなんですけど、卒業シーズンにぴったりのバラードソングで、歌っていても自分たちも感動しちゃうような、自分の卒業の思い出がよみがえってきたりして、たくさんの方に聞いていただきたいなと思います」
――AKB48といえば桜のつく曲が本当に多いんですが、そのあたりは。
渡辺麻友「今年の『桜の木になろう』は今まで以上に卒業にぴったりな曲なので大ヒットすればいいなと思います」
――このコンサートは映画館でも上映されるということで、映画館で人が集まるのはAKBかヨン様ぐらいでしょうが、いかがでしょうか。
松井珠理奈「AKB48さんとして出させていただいてすごくうれしいんですけど、SKE48も今回で2回目なんですけど、たくさんの方が見てくださるステージにも立てるし、映画館で上映されるというのですごくうれしくて、私たちSKEも30曲をやったんですけど、SKEの順位はこれなのかな、ってファンの方も想像がついているのかなぁと思ってしまうんですけど、でもそのときはSKEのファンの方が投票してくれる方が多かったのに対し、今回はAKB48さんのファンの方も投票してくださっていると思うので、また順位が変わったり、すごく楽しめるんじゃないかと思うので、映画館で見てくださっている方にもSKE48の魅力や自分らしさをアピールできたらと思います」
――香港のメディアの方も来ていただいているんですが、海外にまで中継されるお気持ちはどうでしょう。
高橋みなみ「私たちも最近そのことを知りまして、本当に海外の方が集まってくれるのかなっていうちょっと心配な気持ちもあったりするんですけど、AKB48ショップが開いたり、海外の方に知っていただく機会もあったりするので、ぜひ盛り上がっていただければうれしいです」
――映画なども公開されますが、みなさんの中でライバル意識というのは正直どうでしょうか。
大島優子「それは絶対持ち続けなければいけないものだと思います。仲間であり、ライバルであるというのが一番向上していくうえで必要なものだと思うので、ずっと持ち続けていたいです」
ベスト100の内容、マスコミ向け公開リハーサルで披露した「桜の木になろう」、その他発表されたニュースは別記事でお届けします。(撮影・取材 岡田)
AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2011 (2) 100位~51位に続きます。