秋元康氏総合プロデュースプロジェクト「AKB48」の“ひまわり組”による初バージョンとなる「僕の太陽」公演が2007年7月1日に開幕しました。(2007年7月1日 AKB48劇場)
このひまわり組は従来のチームAとチームK(および研修生)のなかから16名(+数名)が日替わりキャストで行うもので、メンバーの劇場外の活動によって劇場公演のクオリティが下がらないようにするためと、各メンバーの新たな可能性を見出すため考案されたもの。
今回は7月1日の昼に行われた関係者向けゲネプロ(通しリハーサル)を取材させていただいたのですが、まだ一度も見ていない方やこれから見たい方に、さわりの見どころ紹介のみさせていただきます。
2曲目「RUN RUN RUN」……夏の制服でさわやかさをアピール。研修生も公演に参加しています。チームAとチームKが両方揃い、好きなメンバーが同じステージに隣同士並んで立っているのを見られるのは、ある意味、夢の世界かも(笑)。
5曲目「アイドルなんて呼ばないで」……前田敦子、小野恵令奈、峯岸みなみ、河西智美がメインとなり、ピンクのフリフリのベタなアイドルアイドルした衣装でアイドルの心境を語ります。
9曲目「向日葵」……秋元才加、篠田麻里子、野呂佳代、倉持明日香(大島麻衣の代役と思われます)がポップなロック調の曲を明るく歌います。
今回のバージョンの見どころはチームA、Kが同時に見ることができること、チームによるカラーをまったく感じさせないところ、もはやアイドルのエンタテインメントショウとしてかなり完成度が高まってきていること、楽曲のバリエーションや完成度が高いことなどです。
ひまわり組「僕の太陽」公演は秋葉原ドンキホーテ8F AKB48劇場(専用シアター)にて行われています。公演スケジュール、出演者についてはオフィシャルサイトおよびオフィシャルブログをご覧になってください。7月1日よりひまわり組の公演については3,000円(女性、学生は2,000円)となっています(チームB公演は2000円)。
ひとりでも多くの新しいお客さんに来ていただきたいとのことですので、チケット入手は相変わらず困難だとは思いますが、メールによる申し込み、遠方枠でも申し込み、女性枠、カップルでの申し込み、など劇場サイドも対策を随時行っていますので、勇気を持って一度足をお運びいただいたらきっと楽しめることでしょう。
この日の公演(ゲネプロ)の様子は公演がもう少し進んだのちにあらためてご紹介する予定です。お楽しみに。(撮影・取材 岡田)