2007年8月に公開されるサイコ・メロディーホラー映画『伝染歌』(でんせんうた)の主題歌で「歌えば死ぬ」呪いの歌「僕の花」を渋谷109で女子高生と合唱し、伝染防止御祓いをするイベントが行われました。(2007年7月22日 渋谷109前イベントスペース)
神主さんの御祓いを受けたAKB48(前田敦子、大島優子、秋元才加)
このイベントに出演したAKB48のメンバーは大島優子、秋元才加、前田敦子の3人。トークコーナーでは“歌えば死ぬ”呪いの歌「僕の花」についての紹介がされました。
※伝染歌を予防するためのマイクカバーを「歌広場」渋谷本店で先着2000個もらえます。
※JOYSOUNDが配信されているカラオケボックスで『僕の花』が配信されます。
その後、女子高生たちと「僕の花」を歌う前に本物の神主さんに御祓いをしてもらいました。
AKB48の3人が「僕の花」を女子高生と一緒に歌い、イベントは終了しました。
終了後、報道関係者向け記者会見が行われました。
――出演した感想を。
大島優子「しんみりとした演技が多くて、顔も怖がっていたりしたんですが、みんなで力を合わせてやることができて楽しかったです」
秋元才加「初めての演技だったんですけども、毎日が勉強で、また新たな道が開けたかなと思います」
前田敦子「AKBのメンバーとしては初めてだったので監督さんは自然体を望んでくれたのでやりやすかったです」
――ホラー映画ということで怖い体験はなかったですか?
前田「歌を録ってるときに『ノイズが入ったのでもう一度お願いします』ということが何回かあったので怖いなと思います」
大島「トンネルのシーンがあるんですけど、そこが心霊スポットで、それまで何も感じたことはなかったんですけど、そこに入ったら気持ち悪くなっちゃって全身鳥肌が立って気持ち悪い現象がありました」
秋元「トンネルでどこまで行けるかっていうのを挑戦してみたんですけど、怖くて足が動かなくなりました」
――撮影現場の雰囲気はどうでしたか。
大島「撮影現場はなごやかムードでしたよ」
――松田龍平さんはじめ俳優さんと共演されていかがでしたか。
大島「一見クールな方なのかなと思ったんですけど、すごく親切で気さくな方で、どのキャストの方々もAKBに話しかけてくれてアットホームな感じでした」
秋元「演技のほうも『こうしたほうがいいんじゃない?』ってアドバイスしていただいたり、すごくやりやすい現場でした」
前田「休憩時間に松田さんに夏休みの宿題を教えてもらったり、やさしかったです」
――ホラーには絶叫はつきものですけど、やってみていかがでしたか?
秋元「私は絶叫はしなくて真剣な顔ばかりでした」
大島「渋谷に絶叫顔のポスターの宣伝カーが流れてるじゃないですか。その顔が全国に広まるんだなと思うとびっくりしましたが、あれは一生懸命演技した顔なので、悔いはないです」
――最後に映画の見どころを一人ずつお願いします。
大島「シーンごとに細かいところが見どころ満載になっているので、ぜひそういうところをチェックしてください。年齢問わずに見やすい作品になっているので見てください」
秋元「ホラーなんだけど、見終わったあとにあったかい気持ちになれる映画で、十代の気持ちをリアルに反映した映画だと思うので、みなさんに好感を持ってもらえると思います」
前田「ホラーということで私は身体を張らせてやらせてもらったので、そこを見てほしいです」
映画『伝染歌』は2007年8月18日(土)東劇で先行公開ののち、8月25日(土)より全国ロードショーとなります。詳しくはオフィシャルサイト「映画『伝染歌』 - 歌えば死ぬ。」でご確認ください。(撮影・取材 岡田)