2007年8月18日先行上映、8月25日全国ロードショーとなるサイコ・メロディーホラー映画『伝染歌』(でんせんうた)の先行上映初日舞台挨拶が行われました。(2007年8月18日 東劇)
前列左から秋元康、秋元才加、夏木マリ、松田龍平、大島優子、原田眞人監督
後列左から野呂佳代、峯岸みなみ、小野恵令奈、河西智美、前田敦子、高橋みなみ、宮澤佐江(制服はAKB48)
舞台挨拶に先駆けて主題歌を歌う謎の少女・五井道子による「僕の花」の披露が行われました。
五井道子退出とともにAKB48が登場し、ひとことずつ挨拶。
大島優子「夏野あんず役をやらせていただいた大島優子です。今、見られた方、これから見られる方、一度でなく二度、三度楽しんでいただきたいと思っています」
秋元才加「松田朱里役をやらせていただいた秋元才加です。ホラー映画なんですけどもあったかい気持ちになった方もたくさんいらっしゃると思います。今日は来てくださってありがとうございました」
前田敦子「香奈役をやらせていただきました前田敦子です。みなさん朝早くからありがとうございます。今回ホラー映画をやらせてもらって、怖がっていただけたんではないでしょうかと思います。今日はありがとうございました」
河西智美「映画で小さいおばけが出てきたと思うんですけど、そのお化けがすごくかわいいです。よろしくお願いします」
小野恵令奈「この映画の中でトライアスロンの練習をしている部分があるんですけど、その中で頑張っている顔を注目して見てください」
峯岸みなみ「一度だけでなく、何度も見ていただけたらうれしいです。よろしくお願いします」
野呂佳代「私は高校生の役なんですけど、5年ぐらい前に高校を卒業してるんですけども、みんなと一緒に高校生役ができて、とても楽しい思い出になったし、映画に出られて良かったです」
宮澤佐江「セリフはもちろんなんですけども、アドリブにもチャレンジしてみたので、そこにも注目してもらいたいと思います」
高橋みなみ「演技は初挑戦だったんですけど、より多くの方々に何回も見ていただきたいなと思います。今日はありがとうございました」
AKB48劇場とは若干違う雰囲気に飲み込まれていたのか、少々緊張気味のAKB48のメンバーたちでした。
主演の松田龍平さん、原田眞人監督、企画・原作の秋元康さんも登壇し、ご挨拶。
松田龍平「長瀬陸役をやらせてもらいました松田龍平です。今日は公開作品がすごく多いなか、『伝染歌』を見にきていただきありがとうございます。楽しんでもらえてたらうれしいです」
原田眞人監督「今、別の作品を撮ってまして、これからまたそっちをやらなきゃいけなくて、監督は現場やってるところが現実な世界なわけで、今ここにいるのが霊界に来た感じで、そこらに亡霊がいても不思議なくらいで、彼女たちを見ても伝染歌の思い出がなかなか浮かんでこなくてショックを受けてます」
秋元康(企画・原作)「朝早くから多くのみなさんに足を運んでいただき本当にありがとうございます。原作は一から順番に作っていくわけですが、その一がほかのみなさんが加わるごとに一が足され、一が足され……そういう風に足されていくのが楽しいと思っています。今回も素敵なキャスト、監督に出会え、面白い作品になったと思います」
ここで、スペシャルゲストとして夏木マリさんが登場し、この映画のモチーフとなった「暗い日曜日」を歌詞を朗読しながらメロディーを口ずさみました。
舞台挨拶後、ロビーにて囲みインタビューが行われました。
原田眞人監督は「秋元康さんからお話をいただいて、とりあえず見てみようかなとAKB48を見にいったときに大島優子と秋元才加のステージでの存在感に触発されて、2人が主役を演じられるなら撮りたいと思いました」と2人の印象を語っていました。
怖いものは?との問いに、大島優子さんは「夜の街」、秋元才加さんは「急に(お仕事を)やめろと言われること」と答えていました。
映画「伝染歌」は8月18日より銀座・東劇にて先行上映中です。東劇では「ギネスに挑戦 怒涛の1週間・連続舞台挨拶」を続行中です。全国ロードショーは8月25日からです。詳しくは「伝染歌」オフィシャルサイトでご確認ください。AKB48の舞台挨拶スケジュールについてはAKB48公式サイトで。(撮影・取材 岡田)