AKB48が「巨人軍75周年記念応援隊」を結成し7月1日から始まる「読売巨人軍創立75周年 ジャイアンツ・メモリアル・ウィークス」にて7月1日に広島戦で始球式を行いました。(2009年7月1日 東京ドーム)
始球式に参加したのは「巨人軍75周年記念応援隊」の12人(板野友美、大島優子、小野恵令奈、柏木由紀、小嶋陽菜、篠田麻里子、高橋みなみ、前田敦子、松井珠理奈(SKE48)、松井玲奈(SKE48)、宮崎美穂、宮澤佐江)。
始球式の前には子どもたちのダンスの披露、篠塚打撃コーチからのノックを受けるセレモニーがあったのち、いよいよAKB48が登場。
グラウンドの中央、2塁ベースの少し後ろにAKB48「巨人軍75周年記念応援隊」が走って並び、前田敦子さんが「みなさんと一緒に元気に応援したいと思います」というあいさつののち、「涙サプライズ!」を披露。
そのあと、マウンドに12人横並びで一緒に始球式が行われました。キャッチャーも12人横座りです(笑)。
始球式終了直後、別室で囲みインタビューがありました。その様子をお届けします。
――始球式を終えたばかりの感想を一言ずつお願いします。
篠田麻里子「東京ドームでの始球式を12人でやるということで、大役を任され緊張したんですけど、すごく楽しかったです」
松井珠理奈「こんなにたくさんのファンの方の前で踊ったりすることが初めてなので、すごく楽しかったんですけども、私は野球をしたりするのが好きなので今日、始球式でボールを投げられて楽しかったです」
前田敦子「今日は夢の東京ドームに立たせてもらってすごくうれしかったです。そして始球式でボールが届いてすごくうれしかったです」
高橋みなみ「今も手が震えて緊張しているんですけども、AKBの目標のひとつである東京ドームに立てて本当にうれしかったです」
大島優子「無事にボールが届きました。うれしかったです」
小嶋陽菜「今までAKB48で東京ドームに立つというのが夢だったんですけど、今日歌わせてもらって、その思いがもっと強くなりました。すごく楽しかったです」
小野恵令奈「すごく緊張したんですけども、東京ドームの芝生がなんとも気持ち良かったです」
松井玲奈「私が初めて東京ドームに来たのは中学生の修学旅行のときだったんですけど、今回来るのが2度目ということで、2度目はグラウンドに立つことができてとてもうれしかったです。ありがとうございました」
宮澤佐江「夢である東京ドームのグラウンドに立てることが本当にうれしくてたまりません」
柏木由紀「楽しすぎちゃってあっという間に終わってしまいました」
宮崎美穂「AKB48として東京ドームに立てたことと、始球式やらせていただいたこと本当に信じられないくらいうれしすぎた最高の瞬間でした」
板野友美「いつもテレビで見ている大きな東京ドームのグラウンドに立てて始球式を行ったことが本当に一生の思い出になったと思います」
――今日に向けてピッチング練習をされた方はいますか?
前田敦子「しました! 空いた時間を使ってスタッフさんにボールを持ってきてもらって、遠くに遠くに行ってもらって、どこまで投げられるかをやりました」
柏木由紀「私はボールを投げるスポーツが苦手だったので、公園に行ってスタッフさんに遠くに行ってもらってスボンとスニーカーを持って練習しました」
――みなさん今着ているユニフォームは背番号がみんな48番ですが、着心地はいかがですか?
前田敦子「最高です!」
宮崎美穂「欲しいです」
――グラウンドに立って走っていくときにコケたりしないか心配じゃなかったですか?
篠田麻里子「(松井)玲奈ちゃんがコケたんですよ」
松井玲奈「ずっこけました(笑)」
篠田麻里子「おいしかったね」
このあとも球場で応援のお手伝いをいろいろしたようです。前田敦子さんのブログにわりと詳しく載っています。残念ながらジャイアンツは負けてしまいましたが。7月2日にも試合前セレモニーで応援隊12名が「涙サプライズ!」を披露する予定です。松井玲奈さんはパリの公演に向かうため、その代わりに前田亜美さん(AKB48研究生)が出演する予定です。
入場者にはAKB48と読売新聞がコラボレーションをした「8ページ特別新聞」が配られます。これが結構いい感じでした。持って帰りたかったけど取材陣には配ってもらえませんでした(苦笑)。ほかにもいろんな特典があるのでファンの方はチェックしてください。彼女たちのうれしそう、楽しそうな気持ちが体全体から表情からうかがえることができて単純に見ててうれしい気持ちになりました。(撮影・取材 岡田)