富士急ハイランド・コニファーフォレストで行われた「サウンドコニファー229 AKB48 夏のサルオバサン祭り」コンサートのアンコールの様子をお伝えします。(2009年9月13日 富士急ハイランド)
AKB48「夏のサルオバサン祭り」取材レポート(1)
AKB48「夏のサルオバサン祭り」取材レポート(2)
AKB48「夏のサルオバサン祭り」取材レポート(3)
AKB48「夏のサルオバサン祭り」取材レポート(4) の続きです。
本編終了後アンコール前に告知VTR上映。10月21日発売シングル『RIVER』通常版に全国握手会イベント参加券封入のほか、『AKB48リクエストアワーセットリストベスト100 2010』の楽曲投票券がついてくることが判明。その対象楽曲は9月13日時点で255曲。『柱の会』会員、公式モバイルサイト会員、DMM月額会員にも別途投票権があり、ノミネート曲のワンフレーズがチェックできるスペシャルサイト(配信・投票受付)が10月20日より開設される予定だそうです(SKE48、SDN48の楽曲も投票対象になるもよう)。
★EC1(M20)「ひこうき雲」
2009年10月21日発売のAKB48の14thシングル『RIVER』の3曲目に入る予定の「ひこうき雲」を披露しました。「ひこうき雲」の楽曲そのものはA5thステージの「ひこうき雲」と同じです。曲の紹介をしたのは米沢瑠美さん。
ユニット名は「シアターガールズ」といい、メンバーは岩佐美咲、内田眞由美、梅田彩佳、大家志津香、小林香菜、佐藤夏希、鈴木まりや、田名部生来、近野莉菜、中田ちさと、中塚智実、仲谷明香、野中美郷、平嶋夏海、増田有華、松井咲子、松原夏海、米沢瑠美の18名です。(佐藤夏希さんは体調不良のためこの日のステージには出演していません)
★EC2(M21)「君のことが好きだから」
2009年10月21日発売のAKB48の14thシングル『RIVER』の2曲目に入る「君のことが好きだから」を披露しました。作曲家は織田哲郎氏。いかにも織田哲郎さんらしいやわらかいなじみやすい曲です。
出演者は「アンダーガールス」として、石田晴香、多田愛佳、奥真奈美、片山陽加、菊地あやか、倉持明日香、小森美果、佐藤亜美菜、佐藤すみれ、指原莉乃、高城亜樹、仲川遥香、仁藤萌乃、藤江れいな、前田亜美、松井玲奈(SKE48)の16人。曲の紹介をしたのは高城亜樹さんでした。
★EC3(M22)「RIVER」
歌いだしはリズムのみ。いわゆる“ストンプ”風な振り付けで地面を叩きながらコード(調性)がない旋律を歌いイントロが開始。作曲は井上ヨシマサ氏。
ちょっとせつない学園ものラブソングではなく、困難にさしかかったとき、強くあろうと自分を信じて、川を越えていこうとするような曲です(たぶん)。サビ、大サビは井上ヨシマサさんが得意のマイナー調の覚えやすいメロディです。劇場ではすでに流されているようですが、いずれテレビやラジオなどで放送されるでしょうから、まだ聴いていない方はそのときまでのお楽しみということで。
この曲のためだけの特殊効果がかなりありましたので、それに驚かされて(?)しまったかもしれませんが、雰囲気だけお楽しみください。屋外コンサートならではの火気特殊効果です。
「RIVER」の選抜メンバーは秋元才加、板野友美、大島優子、小野恵令奈、河西智美、柏木由紀、北原里英、小嶋陽菜、篠田麻里子、高橋みなみ、前田敦子、松井珠理奈(SKE48)、峯岸みなみ、宮崎美穂、宮澤佐江、渡辺麻友の16人。
通常盤には3曲分のミュージッククリップが入ります。DVDには特典映像として『デートのときに言われたい一言』が入っています。CDのみの劇場版も発売予定。これで新組閣されたAKB48のメンバー全員(研究生除く)が歌っていることになります(小原春香さんは9月22日の公演でSDN48へ移籍が発表されたのでこの中には入っていません)。
劇場盤購入者は、各チームのキャプテン(高橋みなみ、秋元才加、柏木由紀)、秋元康プロデューサー、劇場支配人戸賀崎氏とともに「AKB総会~AKBはどこへ行く~」討論会に参加できる特典もついているようです(抽選によるスペシャル公演的な扱い)。SKE48のSKE総会もあるそうです。おなじみの握手会も開催とのこと。
★EC4(M23)「桜の花びらたち」
歌い終えてお客さんにあいさつする直前、花火が上がり、メンバーも感動しきり。今年初めての花火だと言ったメンバーもいました。
AKB48は今年12月で丸4年を迎えます。9月末には海外での単独コンサートがあり、10月には今までにないタイプの楽曲『RIVER』でシングルがリリースされます。少しずつですが広い層にわたって支持され応援されてきているわけですが、昔からのファンの方も、新しくファンになられた方も今後のAKB48の活動にご注目ください。「スクランブルエッグ」はメディアとしてのかかわりしかできませんが、初日から継続して見ている唯一のメディアとしてこれからもAKB48の成長を見守っていければと考えています。(撮影・取材 岡田)