「Chocolove from AKB48」のデビューを記念した、AKB48(チームK)の初の女性限定公演の様子をお届けします。(2007年6月3日 AKB48シアター)
チームKの「脳内パラダイス」公演も残すところ2回となり、今回の公演千秋楽をもってメンバーの今井優さん、高田彩奈さんが卒業することもあり、チケットを確保するのはよほど運と努力がないと難しいため、幸い、今回、女性限定公演を取材できましたので、劇場に行かれない方のためにこの日の様子を順を追ってレポートします。この記事でせめて「脳内パラダイス」状態を作っていただけたらと思います。
入場は一般時と同じように抽選により10人ずつの入場でした。最前列に座れた人たちはうれしさを隠せない笑顔が見えました。チームKの公演取材は7~8社ぐらい入っていました。弊社は上手側お立ち台の横での取材となりました。上手最前列客席で見た感覚でお楽しみください。
野呂佳代さんの影アナのあと、劇場支配人よりあいさつがあり、今後も女性限定公演を定期的に行うことが発表されました。
M01 友よ
メンバーが実際に楽器を弾いています。最初の頃はステージが始まる前に音出しチェックを本人たちが毎回していました。牧歌的なオープニング(キーボード:野呂、ドラム:今井、アコースティックギター:秋元&高田、エレキギター:佐藤、ベース:大島、ブルースハープ:河西、タンバリン:小野)
小野恵令奈
奥真奈美
大島優子
M02 脳内パラダイス
M03 気になる転校生
早野薫、河西智美、増田有華
小林香菜
メンバー自己紹介
テーマ:メイクに欠かせないポイント
野呂佳代「私は顔にホクロがあるんですけど、コンシーラでうまく隠しています。言っちゃった」
河西智美「最近は唇ですかね~。生まれて初めてこの前口紅を買って、それがすごくかわいい色で、最近は唇に凝ってるかなって思います」
大島優子「私がポイントにしているところは、今日はChocoloveの女性限定公演じゃないですか。だからアイシャドーを甘いチョコレート色にしてきたんです。ということで一緒に楽しんじゃいましょう」
大堀恵「なんかシャンプーの香りがする(笑)。私は、メイクというか、ネイルにすごく凝ってまして、パープルとか、ラメとかいろんなのをやってるんですけど、毎月変えているのでぜひみなさん、注目して見てください」
増田有華「有華は眉尻の1本の線をきれいに引くか引かないかで眉の形が変わるんですよね。そこはめっちゃ頑張って描いているんで、みなさんもここがポイントなので頑張って描いてください」
野呂佳代
河西智美
佐藤夏希
奥真奈美「私はまつ毛をいつも上げています。今日も頑張るのでみなさん応援よろしくお願いします」
佐藤夏希「メイクのポイント? ぶっちゃけ私、ビューラーとかすることないぐらいくるっとしてるから。ほらね? しかもアイライン? ぶっちゃけまつ毛と眉毛の間、最初から黒いんですよ。(引き気味な自慢が続き)結論から言うとメイクは素質の問題? ……えっと女性を敵にするつもりはありません。チークの※※(「イアリース」のような言葉ですが、聞き取れませんでした)を低くするのがポイントですね。ちょっとかわいい女の子に見えるらしいですよ」
宮澤佐江「私はメイクより髪の毛に凝っています。ちなみにいつもこうやってほわほわできるのは、逆毛をスプレーでシュッとやったらできるのでショートカットの人はぜひ試してください」
秋元才加「私のメイクのポイントは……あれ?ないんだよな~。アイラインをすっごく細く入れることですかね。私、顔が濃いんですぐボーン!ってなっちゃうから(笑)、あんまり濃くなりすぎないようにしてます」
小野恵令奈「私は唇に凝っています。でも髪の毛にくっついて落ちちゃうんで、落ちないようにどうにかならないか研究しています」
宮澤佐江
今井優
松原夏海
今井優「私はメイクのポイントは特にないんですけど、手を抜いているとかではなく、今まで一度も染めたことのない黒髪が私のポイントです。アジアン・ビューティーを目指して、シャンプーのCMをお待ちしています」
高田彩奈「私はメイクは基本的にあまり好きではなくて、休みの日はほぼすっぴんです。今、メイクしてるんですけど、3曲歌うと流れちゃうんです。アイラインを引いてたのにないんですよ。だから私のポイントはウォータープルーフが私の味方です」
小林香菜「私は目なんですよ。目のここ(上)にラメをちょっと入れると、目からビームが出るかなって思ってて。あとはまーちゃん(奥真奈美さん)が言ってたようにまつ毛を上げるんですね。そうするとちょっと明るく見えるかなと思っています」
松原夏海「私はメイクをしていないと7割方眉毛がなくなってしまうので、しっかりウォータープルーフで眉毛を描きます」
早野薫「私はまだメイクを試すお年頃に達していないので、あんまりメイクにこだわりとかないんですけど、強いて言うなら商品名に“なんとかシャイニング”とついてる化粧品を使うことです」
(梅田彩佳さんは足の怪我のため出場していません)
メンバーのお約束の自己紹介に女性客もいつもどおりのリアクションをしていました。
M04 泣きながら微笑んで
大島優子
M05 MARIA
大堀恵、増田有華、河西智美
ビジュアル系バンドを意識した楽曲と振り付けです。
M06 君はペガサス
佐藤夏希、宮澤佐江、秋元才加、野呂佳代
野呂佳代
秋元才加
宝塚ベルバラ風?な衣装に男前(?)なメンバーが女性の観客の前で演じる『君はペガサス』は一種異様な空気が漂っていたような気がしました。個人的には原宿ジェンヌ(篠原涼子と川村知砂。東京パフォーマンスドール内のユニット)をほうふつとさせます。アレンジもゆるめの90年代ダンスポップ風。
M07 ほねほねワルツ
小野恵令奈、奥真奈美
えれぴょん、まーちゃんの年少コンビによる「ほねほねワルツ」。最初の数回は体操着にちょうちんブルマだったとかで、一部のファンが大興奮してたことがちょっと懐かしいです。曲が始まるときに左右のお立ち台に2人が分かれるのでお客さん同士どちらのファンかすぐわかりますね。(撮影・取材 岡田)