AKB48の17thシングルの選抜メンバーを選ぶ選抜総選挙『母さんに誓って、ガチです』のレポート(3) 21位からの発表の様子をお届けします。(2010年6月9日 JCBホール)
AKB48 17thシングル選抜総選挙『母さんに誓って、ガチです』レポート(1)
AKB48 17thシングル選抜総選挙『母さんに誓って、ガチです』レポート(2) の続きです。
21位から13位の発表
★21位 宮崎美穂(チームB) [昨年18位] - 6371票
★20位 仲川遥香(チームA) [昨年圏外] - 6567票
★19位 指原莉乃(チームA) [昨年27位] - 6704票
宮崎美穂「はい。えっとぉ。去年初めて総選挙をやって私は18位という結果だったんですけど、惜しくも今回は21位ということで、少しランクダウンしてしまいました。でも、私は、こんなにたくさんの人にささえられていたんだ、6000票も集まると思っていなかったので、私一人にこんなにたくさんの人に投票してくださっているということをすごくすごく心から誇りに思っています。私は女優さんという夢をかなえるためにこのAKB48に入らせていただいたんですけれども、今回21位ということで、6000票以上の獲得数を胸に私は将来の夢をかなえるまであきらめないので、みなさん最後まで応援よろしくお願いします」
仲川遥香「去年は選抜に入れなくて悔しくて、そのときAKBにいられないってなっちゃうぐらい悔しくて悲しくて、でもまだお客さんに伝わるものがあるんじゃないかと思って、ステージで一生懸命輝いて頑張っていこうって、毎日思いながら公演をやっていました。私はまだ一度も選抜に入ったことがなくて、『ポニーテールとシュシュ』ではシアターガールズのセンターをやらせていただいたりとか、いろんな活動の場をたくさんもらって、そこで誰よりも輝けるように頑張ろうという気持ちでやっていました。本当にこんなにたくさんの方に応援していただいてあらためてすごい心に感じていて、みなさんがいなかったら私はこの順位にならなったと思うし、みなさんの一票一票のおかげでこの20位をいただくことができました。みなさんの期待を裏切らないように私はこれからも笑顔で元気に明るくみなさんにたくさんの元気を届けたいと思うので、これからも仲川遥香の応援よろしくお願いします」
指原莉乃「前回の選抜総選挙の後から今まで1年間、一度も選抜に入ることができず、たくさんのつらい思いや悔しい思いをしてきたんですけれども、またこういう風にステージに立てることができて本当に本当に幸せです。今回はみなさんの力を借りて選抜だったんですけど、次回からみなさんの力を少しだけお借りして、自分の力でも選抜に入れるよう努力しますので、みなさんの一票一票を無駄にせぬよう、頑張ります」
★18位 佐藤亜美菜(チームB) [昨年8位] - 6921票
★17位 秋元才加(チームK) [昨年12位] - 8049票
★16位 北原里英(チームB) [昨年13位] - 8836票
佐藤亜美菜「前回の選抜総選挙で8位というすばらしい順位につかせていただきました。本当はせっかくみなさんが8位というすばらしい順位を私に与えてくださったのに、あれから一度も選抜に入ることもできずに、今回の選挙のときに、ファンの方が握手会で『もっと番組に出て自分をアピールしなきゃ』って言ってくださったのに、番組にも出ることができずに、どうやって今回の選挙で自分をアピールしたらいいのかわからなくて、みんながいっぱい私を応援してくれてるのに、何もお返しできないと思っていて……(ファンが「前を向こうよ」と声援)……ですよね。ですよね。今までのはやめました。もっと前向きに、私はこれがいけないんで、せっかく18位というすばらしい順位をいただいたので、このチャンスを絶対今度こそ逃さないように、次の選抜も私の力で入れるように、みなさんにもっとAKB48の一員として認めていただけるようにこれからも努力を惜しまず頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします」
秋元才加「映画館の前のみなさん、そして今日お越しのみなさん、応援していただいたみなさん、本当にありがとうございます。今回サイン会、握手会でみなさんにやさしい言葉をかけていただいて心細くありませんでした。これはたぶんみんな一緒だと思います。ただ、握手会などで、『頑張ってね』ってみなさん言ってくださったんですけど、投票してくださるのはみなさんで、自分が何もできないことに不甲斐なさを感じていました。この順位をいただいて光栄です。しかしまだ、私はこの順位に満足していません。私が自分でできる中で1位になれることを見つけ、さらに努力することはもちろんなんですけども、もっともっと努力していきたいと思います。今日は本当にありがとうございました」
北原里英「今回この順位になることができて、うれしいのですけども、前回13位だったので、順位的にはランクダウンしてしまいました。ですが票数が去年よりも比べものにならないくらいたくさん増えていて、こんなにも今の私はたくさんのファンの方に背中を押してもらっているのだなと思うことができました。ですが、速報や中間発表のときは14位で、握手会でファンのみなさんに『メディア組頑張ってね』と言われていたので、そういう期待に応えることができなくて、本当に申し訳ないです。ですが、今の自分の順位を受け止めてこれからも頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします」
★15位 小野恵令奈(チームK) [昨年11位] - 9468票
★14位 峯岸みなみ(チームK) [昨年16位] - 9692票
★13位 高城亜樹(チームA) [昨年23位] - 11062票
小野恵令奈「まず、ひとつ言いたいことが。今の小野恵令奈にこれだけの投票をしてくださって本当にありがとうございます。今日はね、泣かないんですよ。前回からは……泣くな、泣かないんだよ……前回よりはダウンしたんですけど、恵令奈自身も今の私にはうまく出せなくて、まだまだ未熟だし、ばかだし、鈍感だし、言われたことすぐ忘れちゃうし、お寝坊さんだし、いろいろ大変な子です。でもね、でも私、すごいきれいな女性になりたいんですよ。それで、中身も素敵で誰からもあこがれられる女性になりたいんです。そんなときにいつか私がAKB48のセンターを張れるぐらいになりたいと思っています。なので、今回与えられた順位を大切に、そしていつかはAKB48のセンターを取れるように一生懸命頑張るのでこれからもえれぴょんの応援をよろしくお願いします」
峯岸みなみ「まさか14位で名前が呼ばれるとは本当に思っていませんでした。たくさんの投票ありがとうございます。前回の総選挙から1位ランクを上げたいなとずっと思っていました。それが16位から14位と2つ順位を上げることができて本当にうれしく思っています。なにかといつもファンのみなさんには悔し涙ばかりを見せてしまうんですけども、今回は本当にうれしくて、うれしい涙です。いつも悲観的で、初期メンバーなのに私はこのままでいいのかなとか、どんどん新しい子が入っていくなかで何位になってしまうんだろうとすごく不安を抱えていましたが、今回14位という順位を与えられて笑顔で家族にも友達にもそしていろんな人に報告したいと思います。私の中ではすごく満足な結果なんですけど、もっと上を目指してほしいと思っているファンの方もいらっしゃると思いますし、もっと上を目指さなきゃと自分でも思うので、ここで止まらずにもっともっと上を目指して頑張っていきたいと思います。みなさんの人生の中で峯岸みなみを応援しようと考えてくださってる方や、すごく大変な思いをしてたくさん投票してくださった方もいると思うので、投票の結果だけでなく、支えてくれた工程まで全部ひっくるめてこれから頑張っていきたいと思います」
高城亜樹「去年は選抜に入れず悔しくてステージ上では泣かなかったんですけど、裏ではずっと悔し涙を流している状態だったんですけど、今日こうしてたくさんの方に投票していただいて、選抜に選んでいただいて本当にうれしく思います。私が『ポニーテールとシュシュ』で初めて選抜入りをして、本当はいろんな人に認めてられていないんじゃないかとか、そういうことも思って、いろいろ考えたりもしたんですけど、こうやってたくさんの人が私に投票してくれて13位というすばらしい順位をいただけることができて私は本当にうれしいです。この順位うれしいですけど、もっともっと成長していくために、この順位に満足せず、これからももっともっと頑張っていきたいと思っていますので、これからも高城亜樹の応援よろしくお願いします」
次はいよいよ12位からの発表です。(撮影・取材 岡田)
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