京都造形芸術大学20周年を記念した学園歌を秋元康さんプロデュースで制作することになり、その発表会でAKB48がお披露目することになりました。(2010年9月19日 京都造形芸術大学 学内京都芸術劇場・春秋座)
AKB48京都造形芸術大学学園歌発表会レポート(1) 記者会見 の続きです。
★M01『ヘビーローテーション』
★M02『会いたかった』
★M03『スカート、ひらり』
前田敦子、高橋みなみ、板野友美、小嶋陽菜、篠田麻里子、大島優子、渡辺麻友という豪華メンバー。
★M04『僕の太陽』
★M05『RIVER』
『Innocence』(SKE48)のような照明でした。
★M06『言い訳Maybe』
秋元才加、河西智美、高城亜樹、高橋みなみ、小嶋陽菜、篠田麻里子、板野友美、前田敦子、渡辺麻友、大島優子、宮澤佐江、柏木由紀(順不同)の12人
★M07『BINGO!』
★M08『大声ダイヤモンド』
★M09『ポニーテールとシュシュ』
学園歌贈呈式
ミニライブのあとに学園歌贈呈式がとりおこなわれました。
まず、現在AKB48の衣装デザインに関わっている京都造形芸術大学の卒業生の紹介。
熊谷知美さん「人前に出ることがないのですごく緊張しています。このような大切な日に呼んでいただけたことが感謝の気持ちでいっぱいで、今までしてきたことが認められたのかなと思っています」
あさのみきさん「私は卒業してすぐにAKBの衣装として活動させていただいているんですけど、短い期間にたくさんのお仕事をさせていただいたことと、こんなすばらしい仕事をさせてもらって母校に戻ってこられたことがすごくうれしいです」
――後輩たちに贈るメッセージがあれば。
熊谷さん「秋元ゼミで1期生として4年間させてもらったんですけど、ずっと秋元先生に言われ続けたことがあるんですけど、秋元先生が『根拠のない自信を持て』という言葉をずっと胸に刻んでやってきました。確実な自信じゃなくても『できるかも』という気持ちが力になって一歩ずつでも前に進んでこれてるんだと思います」
あさのさん「自分に目標がない人もいるかと思うんですけど、やっていくうちに見つかったりするので、いろんなものをつかんでいってほしいなと思います。私も迷ったりしてるんですけど、まさかこんないい仕事ができるなんて思ってなかったので、チャンスはみんなにもあるし、いつチャンスが来ても常に準備をしていってほしいなと思います」
高橋みなみ「本当にお世話になっている2人に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」
秋元才加「アイドルっぽいかわいい衣装だけでなく、かっこいいものまで幅広いデザインをしていただきまして、私も『Blue Rose』という、スタンドマイクで歌うロックのかっこいい曲があるんですけど、それも熊谷さんがデザインしてくださいまして、ヘソ出しでかっこいい衣装なので、ぜひ良かったら調べて見ていただきたいと思うんですけど、私たちも夢を追い続ける身なのでみなさんと一緒に夢を求め続ければいいなと思っています」
指原莉乃「指原は初めて研究生から昇格した日に着た衣装が『鏡の中のジャンヌダルク』という曲の衣装で、ものすごく感謝の気持ちがこみ上げてきまして、お礼を言わせていただきたいと思います。ありがとうございます」
河西智美「私もチームKのときに、『MARIA』というユニット曲をやっていたんですけど、初めてかっこいい感じの曲調をやらせてもらったんですけど、衣装がマリア様っぽいというか、黒を基調としたゴシック調なんですよ。3人でやってたんですけど、私の衣装はすごくかわいくって、ファンの方にも評判だったんですよ。だから本当に今でも気に入っている衣装です。ありがとうございます」
柏木由紀「チームBで全員でやっているチェックの衣装があるんですけど、全員違う柄の衣装ですごくうれしかったです」
高橋みなみ「私たち本当に感謝の気持ちでいっぱいなんですけど、一人ではステージに立てなくて、たくさんの方々に支えられてここに立っております。これからもぜひよろしくお願いします」
AKB48のメンバーによる歌唱で贈呈式は終わりました。
なかなか良い内容の校歌です。京都造形芸術大学のサイトで校歌の動画がご覧になれますのでご覧になってみてください。(撮影・取材 岡田)