AKB48チームKの人気アイドル“えれぴょん”こと小野恵令奈(えれな)さんの1st写真集『恵令奈~14歳の夏~』(ワニブックス)の発売記念イベントが行われました。(2008年10月5日 紀伊国屋書店新宿南店)
小野恵令奈 1993年11月26日生まれ、東京都出身、154cm
秋元さんは……幸運ですね!?
――初の写真集、自分でご覧になってどうですか?
「すごくうれしいです。AKB48ではあったんですけど、ソロは初めてだったので、すごく緊張したんですけど、普段見れない私がいっぱい詰まっていると思うので、ぜひ見てください」
――撮影はどちらで?
「八丈島で撮影しました。すごくいいところでした。海もきれいで街の人たちもやさしく、スタッフさんたちもやさしかったので気楽に撮影ができて良かったです」
――AKB48のソロ写真集という意味ではどうです?
「今ちょうどAKBでソロ写真集がどんどん出てきてるじゃないですか。なのでついに恵令奈もやったんだ、と思ったんですけど、これを機にまたメンバーがもっと写真集を出すようになればいいなと思います」
――秋元康さんは何か言ってましたか?
「秋元さんが表紙の帯のコメントを書いてくださったんですけど、お礼を言わなきゃいけませんね」
――なんて書いてあるんですか?
「私が読むんですか? 『今の小野恵令奈を目撃できる僕たちは幸運である。10年後、20年後に彼女の昔を語れるのだから』だそうです」
――秋元さんに言いたいことはあります?
「あの~、あの、うれしいです。こういう言葉を考えてくれて……秋元さん、幸運ですね」(取材陣笑い)
14歳の夏の一生の思い出ができました
――中学生でご自分の写真集が出ることについてはどうですか?
「うれしいです。いつかは写真集を出したいなってずっと思ってて、もうすぐ15歳になってしまうんですけど、14歳の夏ということで一生の思い出を作ることができたので、すごくいい経験になりました」
――撮影でいちばん大変だったことは何ですか?
「あの、私、虫が大嫌いで、ちょうど崖の上で寝っころがったりして写真を撮ったりしてるんですけど、本当にそこはつらかったです」
――虫に刺されたってことですか?
「虫には刺されなかったんですけど、フナムシがいっぱいいたので、それが気持ち悪かったです」
――いちばんのお気に入りのカットはどれですか?
「これはうちの家族がすごくいいって言ってくれたので、自分も大人っぽくていつもの私じゃない感じがしたので、それがセールスポイントです」
――家族の方は何ておっしゃってたんですか?
「お母さんもすごく喜んでたんですけど、おじいちゃんとおばあちゃんが『生きがいになる』?って喜んでました。『これであと1~2年は生きられる』って」(取材陣笑い)
――去年は紅白に出たり映画も出ましたが、今後芸能活動はどのようにやっていきたいですか?
「ちっちゃい頃から目指している女優をやりたいんですけど、ドラマや映画など幅広く演じていって、それから私、絵を描くことが好きなので、そういうのをやってみたりとか、いろんなことに挑戦してみたいなと思っています」
――絵を描くことが好きなんですか?
「大好きです。でもそんなにうまくはないんですけど、自分でオリジナルのキャラクターを作るのが好きなんですよ。いつかは洋服のデザインとかやってみたいなって思います」
――この帽子、画家をイメージしたんですか?(取材陣爆笑)
「(返答に困りつつ)あの、すみません。イメージしてないです」
――この写真集は誰に見てもらいたいですか?
「実はまだ目の前で秋元さんから感想を聞いていないので、生で秋元さんからどんな感じなのかまず聞きたいです」
――着ている衣装で自分が気に入っているのはどれですか?
「白いワンピースなんですけど、背景にぴったりな感じが気に入ってます」
――今日のファッションのおしゃれポイントは?
「とりあえず“えれぴょん”なので、うさぎの洋服を買ってこようと思って買いました。ずっとここのブランドのが欲しくて、やっと買えたので、これからほぼ毎日着ようと思います」
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
「今後とも小野恵令奈をよろしくお願いします」
あいかわらずサービス精神旺盛で、まわりの人を楽しませてくれたえれぴょんでした。(撮影・取材 岡田)