AKB48の“ゆかりん”こと佐藤由加理さんの1stソロ写真集「佐藤由加理1st写真集」（彩文館出版）の発売記念イベントが行われ、たくさんのマスコミとファンが集まりました。イベント直前のマスコミインタビューの様子をお届けします。(2008年7月26日 福家書店新宿サブナード店)
佐藤由加理プロフィール 1988年11月22日生まれ、静岡県出身、161cm B76 W59 H82 血液型B型
一人だったので恥ずかしかった
――初めての沖縄ロケはどうでしたか？
「すごく寒くて、ずっとカイロを持ちながら撮影してました。水着の仕事はこんなにつらいんだ、と思って。でも食べものもすごくおいしくて楽しかったです」
――どんなものを食べました？
「豚のしゃぶしゃぶがおいしかったです。海ぶどうは苦手で食べられなかったんですけど、最終日には食べられるようになりました。あとソーキそばがすごくおいしくて、自宅でも作って食べました」
――撮影で大変だったことは？
「やっぱり寒かったのがいちばん大変だったのと、ほぼ初めてグラビアをするので、ポーズがすごく大変でした。筋肉痛になったりしました」
――自分でポーズを考えたり、難しいところはあったんですか？
「自分でポーズを考えるまでにはいかなかったんですよ。カメラマンさんのアドバイスをもらって、難しいポーズをしたりとかしました」
――出来上がった写真集をご覧になっていかがですか？
「恥ずかしかったですね。全部自分だったので。今までAKBでは大人数で写っていることが多くて、隅っこのほうとか小さく写ってたりするけど、今回、一人だったので恥ずかしかったです」
差し入れは独り占め
――AKB48で活動しているときと、佐藤由加理さんとして活動しているときとは気持ちが違いますか？
「ちょっと心細いです。こういうのが初めてだったのでよくわからなかったです」
――独り占めした感はないですか？
「差し入れとか全部一人で食べられるので(笑)。AKBのときは取り合いになっちゃうんですよ」
――ソロの活動はどうですか？
「助けてくれる人がいないので心細いですけど、楽しいです」
――写真集でお気に入りのカットは？
「おっ！ 十八番（おはこ）な質問ですね。このチュッパチャップスのがお気に入りです」
――これはすぐにこの表情ができたんですか？
「そんなに大変ではなかったです。チュッパチャップスがおいしかったので」
――飴が好きなんですか？
「好きです。でもグミのほうが食べますね」
――カメラマンの方からはどういう表情をして、っていう注文があったんですか？
「あんまり表情のことは言わなかったんで、ふつうに、その場の勢いの表情で」
――（この写真は）ちょっとキスを連想させますが。
「そうなんですか？ へえぇ。そういうつもりじゃなかったです。でもまあ、チュッパチャップスにキスをしている感じで」
――写真集を撮るにあたってたとえばダイエットのようなことは？
「私、お腹が出てたんですよ。なので、お腹が出ないように、食べないようにしてお腹を引っ込めてました。でもDVDの撮影のときは長時間引っ込められないので、ちょっと危ないなっていう部分があるんですけど、そこは許してください(笑)」
――11月で10代が終わってしまいますが、10代最後の夏ですが、どこか行く予定はありますか？
「全然ないです。AKBで忙しくさせていただいているので、全然行く暇がないです」
――今日は隅田川花火大会ですけど。
「そうですね。これが終わったら行けるかも、です」
――誰と行くんですか？
「ひとちゃんという友達と行きたいと思います」
――それは男の子？
「女の子です」
――男の子と花火は行かないんですか？
「昔は行ったことがあったんですけど、こっちには男友達が全然いなくて、全然ないですね」
――どんな男の人と行きたいですか？
「私が子どもっぽので、年上の、守ってくれるタイプの男の人が好きです」
――甘えん坊なんですか？
「甘えん坊です。子どもすぎるって言われます。ドジばっかりしちゃうんですよ。この前、マクドナルドでふたを開けたままコーラを飲んじゃったんですよ。そしたらこぼして全部濡れちゃって下着も濡れちゃって帰るまでべたべたでした」
――秋元プロデューサーやAKB48のメンバーから写真集の反応を聞かせてください。
「秋元先生からは聞いてないんですけど、AKBのメンバーに『買ってよ』って言ったんですけど、なかなか買ってくれず、『ください』って言われました。なのでみんなに配りたいと思います」
――メンバー全員に配ります？
「メンバー全員は厳しいので、とりあえずチームAに配ろうかと思ってます」
受け答えだけを読んでいるとふつうな感じに見えるかもしれませんが、フォトセッションの時間は緊張してたこともあったせいか、かなり挙動不審状態(笑)で、ゆかりんを前から知っている立場からすると、なかなか微笑ましい(笑)イベントとなりました。(撮影・取材 岡田)
