書泉ブックマート2008年年間ランキング3位となったAKB48の大島優子さんの写真集『ゆうらりゆうこ』(竹書房)の発売記念イベントレポートをします。(2008年12月23日 書泉ブックマート)
大島優子 プロフィール 1988年10月17日生まれ、栃木県出身、152cm B77 W55 H78 血液型B型
尾道には時間がない!?
――どんな写真集になりましたか?
「尾道に行ってきたんですけど、女優をテーマにレトロな風景と“女優・大島優子”を撮っていただきました」
――尾道には何月ごろに行ったんですか?
「9月の終わりです」
――尾道はどんなところでした?
「時間がない(止まってる)感じでした」
――写真集となったものとしてはどんな景色が多いんですか?
「海が多いですね」
――いわゆるアイドルのグラビアの写真集とは違って「こういう風に撮りましょう」という打ち合わせはあったんですか?
「少ないです。結構、素が多いです」
――どんな衣装で撮ってるのが多いんですか?
「衣装はシンプルです。黒とか白とか赤とか一色で、ワンピースで尾道に住んでる地元の女の子のような感じです」
――19歳のときに撮った写真集ですが、結果として出来上がってきたものを自分で見たら何歳ぐらいだったんですか?
「15歳ぐらい?」
――へぇ。そうなんだ。
「もっと大人っぽく写ってると思ったんですよ。そうしたらそうじゃなかったんです。若々しく写ってました」
無心でドーナツを食べる
――何歳ぐらいのイメージで撮ったんですか?
「20歳です。20歳になって初の写真集ですから年相応にそのまま出そうと思ったんですけど、中学生ぐらいに見える……」
――そんなことない気がしますけど。水着のも写真集には入ってるんですよね?
「はい。水着着てても色気がないんですよ」
――水着は何種類ぐらい着たんですか?
「4種類だったと思います」
――お気に入りの写真として紹介していただいたドーナツを食べてる写真は、どこが気に入ったんですか?
「自分ぽいなって。食べ方とか、無心で食べてるところとか」
――これはどこで撮ったんですか?
「和室ですね。民家を借りて」
――写真集になったときにレトロな風景に自分自身がなじんだように写ってましたか?
「はい。写ってました。髪も違うし、私自身、田舎育ちなので似合ってるなぁって」
――今、二十歳の大島優子さんですが、年代的にはこの写真集はいつごろのイメージを思い浮かべますか?
「私が生まれたときぐらいの感じがしますね。昭和63年ぐらい?」
――そのときに15歳だったらどんな子だったと思います?
「なんも考えてなさそうですね。おばあちゃん家に遊びに行ってしばらくいる感じでしょうか」
――整理番号がすごくあって、650を超えてたらしいので、ずーっと握手会やらなきゃいけないくて大変だと思いますけど。
「わかんないです。どのぐらいなんだろう。AKBのときに握手会はしてますけど、650という数字がわかんないです」
――ハイタッチと違うから長い時間かかると思うけど。
「楽しみです」
――年末年始も公演でお忙しそうですけど、ちょっと休みが取れたら何かしたことはありますか?
「1日じゃなにもできないですよねぇ。本当は3日間ぐらい休んでスノボーに行きたいんですけど、ちょっと無理そうですね」
――AKBのメンバーは写真集について感想を言ってくれました?
「はい。すごくいいって言ってくれました。ドーナツのところがいいって」
――2009年にチャレンジしたいことを教えてください。
「AKB48としては、紅白に出たいです。大島優子としては舞台や映画をやりたいです」
25日深夜放送の『AKBINGO』で女子高生100人がカラオケで歌うアーチストのアンケートでAKB48が4位に入ったことで涙を流して喜んでいたのが印象的でしたね。(撮影・取材 岡田)